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私がフリーランスになった理由

2020年9月に開業届を出して、ライターとしてフリーランスデビューしました。

一人で独立してやっていけるようなタイプじゃないので、この状況に自分自身が一番驚いている。

居心地のよい職場があって、仲間がいて、満足できるお給料がもらえて、子育てと両立できる環境があったら、きっとそこにずっといると思うけど、

現実世界ではそんな恵まれた場所はなく…。(あるところにはあるのかな?)

自分で自分の理想の環境を作っていくしかないと、ちょっとづつ考え始めたのが、踏み出す第一歩だったのだと思う。

そして、一番の理由はまだ手のかかる子供たち3人の存在。

長男が小一の壁でけっこう苦労したのもあり、次男が小学校に上がる時は家にいてあげたかった。なので、次男の小学校入学のタイミングで会社を辞めて、フリーになりました。

でも、これは表向きの言い方で、小学校入学の4月はめちゃ早く帰ってきたり、何かと行事も多かったりして、その度に頭を下げて仕事を調整してもらうのが、もう面倒くさくなってしまった。

子供の病気やケガで、突発的に仕事を休まなきゃいけないようなことも多くて、そのたびに頭を下げて休んだり、思うように仕事が進められなくて周りにフォローしてもらうのが申し訳なくて辛かった。

世の働くお母さんがたはきっとこんな思いたくさんしていると思うし、それを乗り越えて頑張っている。本当にみんなえらい、すごい。社会よ、もっとお母さんが働きやすい環境が整ってくれよと心底思う。

で、私は、コネも実力もないのに、社会にひとりで飛び出してしまった。
だからもう、やるしかないのだ。

私が手に入れたかったのは、自分で時間をコントロールできる環境。自分ひとりでもちゃんと立ってるって思える自信。やりがいを持てる仕事。子育てを楽しむ時間。心の余裕が持てるくらいの収入。

これを全部手に入れるなんて、無理だと思っていた。でも、今は、コツコツ努力していけば、なんとかなるんじゃないかと思っている。試行錯誤しながらだけど、少しづつ理想に近づける努力はしたいな。

フリーになった今は自分の体の操縦士になっている感覚があって、けっこう楽しい。どう操るかは自分次第。全て自分の責任になる怖さはあるけど、今は、めいいっぱい楽しむことをしていきたいと思う。がんばれ、わたし。


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