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『茨城怪談』著・影絵草子

フォロ友さんが書かれた本が「竹書房」から発売になった。
確か、昨日今日ぐらいのことだったと思うが、私の手元に届いたのは今日、つい今しがたのことだ。

正直に書かせて頂くと、どの様な内容の作品であるかは分からぬままであるのだが、どうやら影絵氏、自らの足、真相に迫る取材を行い書き上げた怪談集のようである。
ホラー好きの私としては、後ほどゆっくり読ませて頂くつもりでいるのだが、いつの間にか"積読"が6冊になってしまっている。

 さて、わたくしごとだが速水御舟の炎舞を通じ「速水御舟」を勉強させて頂いているのだが_____________、どうにも、"炎"に憑りつかれてしまったようであり、寝ても覚めても炎ばかりに頭が向く。
 炎は美しく育つものだそうである。
そして、炎にはそれぞれに表情があることがわかった。
こういうことがわかりはじめると、ややこしいのである。
 速水御舟がどの様な炎を眺め、あの炎舞という作品を書くに至ったのか。
それが分からなければ、人間の心の動きを小説などに落とし込むことは出来なかろう。速水御舟の伝記を書く気などは毛頭ないのだが、御舟の心の動きと小説の主人公の心の動きを通じ、和音を奏でることが出来なければ、私の求める世界は美しいものとはなりようが無いのである。


フォロ友さんの作品は出来るだけ手にさせて頂くようにしています。
書かれたり、出版された作品は折に触れ教えて頂ければ幸甚に存じます。
世一

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