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大阪大学医学部付属病院 / 通称「阪大病院」入院ドキュメント 第一話

大阪大学医学部付属病院 / 通称「阪大病院」入院ドキュメント 第一話


■膵臓検査入院
■EUS検査をはじめとする複数の検査方法による検査
■概ね二週間ほど
■経過と症状
※経過
 2023年秋、急性膵炎を発症後"かかりつけ病院"に入院、絶飲絶食による経過観察にて退院、2024年2月慢性化しているものと思われる膵炎を発症悪化させ再入院、絶飲絶食による経過観察と鎮痛剤処方と点滴による経過観察。MRI、CTによって35mm程度の水嚢胞の存在が認められるものの水嚢胞の種別は判然とせず。
 2023年の入院時に「膵石と膵臓の石灰部」の存在は疑われたが、病巣への具体的アプローチ等への説明なし。
 2024年の入院時においても、経過観察に終始し、治癒に向けての具体的ロードマップの提示と説明はなし。よって、今回の大阪大学医学部付属病院 / 通称「阪大病院」紹介受診を選択に至る。

※症状
 二度の入院に至る症状としては、共に初期段階において、膵頭部(胃の右側)からの痛みが広がり始め、次に鳩尾(みぞおち)周辺に痛みともたれ鈍痛が続く。次の段階では痛みが広がりをみせ、主膵管部へと拡張する。この時点までは痛み止め等により我慢ができるものの、膵尾部まで痛みが廻りだすと左側腹から左側腹背部の痛みが顕著となり、市販の痛み止めでは抑止を見なくなる。

 二度の入院を通じて理解し得たことであるが、かかりつけにおいては、二度とも経過観察と対処療法が主たるアプローチであり、病巣とその原因特定へと積極的なアプローチをみることができなかったことは事実として記しておかなければならない。病院側の有する設備、能力による選択アプローチの限界であるのか、手順としての治療計画の一端であるのかは分からぬし、治療計画、治療方針等の説明もなかったことは事実として記しておかねばなるまい。結果、阪大病院紹介受診至っている。

 本来、もう少し早めの入院検査を受けるつもりでいたが、実弟の他界とかかわる整理事案、わたしの都合などが働き、この時期となった。

※現在
 完全に食事コントロールによる鬩ぎ下にあると云えるだろう。脂質、糖質制限を念頭に置いた野菜と低脂質タンパク質を中心にした食生活。過食を抑え、可能な限り間食を排し、さとう水系の飲料水は排除しており、膵臓への"負荷※"がかからぬようコントロールしてはいるが、膵頭部から主膵管部にかけての疼痛が消えることはなく、もたれた痛みが続く。
※膵酵素の過剰分泌~アミラーゼ、リパーゼ、トリプシン、エラスターゼ1など。これらが過剰分泌することにより自らの膵臓を溶解する働きをみせることになる。

※入院の目的
 目下の目的としては原因の特定と治療アプローチの指針を明確にしてもらうこととなる。石が原因であるのなら破砕治療にするのか、溶かすのか。癌化の特定がされるのかされぬのか~ というところだろう。

■まとめ
 さて、以前から書いていることだが、病気というものは個人のアイデンティティーだと考えている。従ってわたしの場合は凡て理解し納得したうえで向き合う性質のものとなる。

処方される薬剤然り、治療、検査然りである。何故、なんのためにそれをするのか。結果、どの様な効果が期待され、リスクはどの様なものが考えられるのか、副作用、副反応はどのようなものが考えられるのか。選択をするリスクと選択をしないリスクの種類とウエートと結果。

 ここは個人個人の考え方によるところだろう。素人なのだから、お医者様にお任せしておくべしという方がいることも理解はできる。

 ただ、わたしは実弟の死を目の当たりにして、更にここに記す考え方を強めた。それは寧ろ頑なにと云えるほど強いものとなっている。
5年に渡り人工透析を続けていたにも関わらず、生活習慣を見直すことなく投薬に頼り、次から次に薬を処方され、それを頼みとしていた。

 結果、壊疽による左足先の切除手術は不完全なものとなり、執刀医は術後一週間もせずに移動している。若いお医者だったと知らせを受けている。怖い。恐ろしい。このような病院での治療など考えるだけで寒気がする。

 事実として記しておくのなら、東京医大八王子病院、形成外科である。誹謗も中傷もする気はない。起きた事実を客観的に記しているに過ぎない。わたしの名のもとに。したがって、書いたものへの責任は機能させている。因みに医師の名前も聞いているが、責任追及する姿勢を堅持するのであれば書き記すこともありだが、実弟が逝去して4カ月がたつ。いまさら~ということでしかない。精々、経験を積み良いお医者になってゆかれることを祈りたい。

 さて今日からこのドキュメントを本宅アメブロで書いて行くこととする。入院時診療計画、検査の種類、投与薬剤、仔細漏らさず赤裸々に書いてゆこうと考えている。膵炎を患い、戦っておられる皆さんの参考になればよいだろう。因みにだが体感としては糖尿、血糖値は今のところ良好であることが感じられている。
 脚の痺れ、目のカスミ、疲れ、脱力、頻尿、尿たんぱく等の症状もみられない。

やはり食生活と生活習慣。基本のキであるようだ。
無糖のリンゴ酢と野菜料理のラタトゥイユは鉄板だ ! !
おためしあれ~
 躰をアルカリ性に保つことが糖尿の症状を悪化させないコツだわね。
 (なお、酢は、重篤な糖尿症状にあっては止められる場合がある。特に人工透析を受けている場合などは止められるようだ)

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