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過去最大規模のWSET Diplomaの集い

3月末にキャプランワインアカデミーで開催されたDiploma懇親会に参加しました。

Diploma受験生とDiploma合格者が交流できる会。100名以上の人が参加されていたそうで、過去最大規模の懇親会でした。

最近キャプランに出没していないし、知っている人いるかなぁとドキドキしながら参加しましたが、心配は杞憂でした^^参加して良かったです!

私がWSET Diplomaを受験していたのは、2013年〜2016年です。その4年間にお世話になった先生や事務局の方や受験仲間と再会できました。懐かしい方々にお会いできてとてもうれしかったです。

SNS等でつながってきて初めて対面できた人、ワイン業界やDiplomaの世界で何かと話題の人たちともお会いできて刺激的でした。

そして、初対面だけど私のことを知ってくれている受験生や合格者にもお目にかかることができて嬉しかったです。

Diplomaについて細々とでも情報発信してきたことが、知らない誰かのお役に立っていたことを知り、とても嬉しかったです。

優秀じゃない私はDiploma受験中に人一倍苦労したけれど、Diplomaになって世界が大きく広がりました。

Diplomaに挑戦したからこそ出会えた人がたくさんいます。ワイン業界の人もいるし、ワインとは無関係の分野で活動されている方もたくさん。

年齢も性別も職種も業界もさまざまですが、Diplomaの方とは親近感や仲間意識を感じます。

なかなかお会いする機会がなくても会えば旧知の友達に会えたような感覚になります。

私はDiploma試験に最終合格した頃にワインのインポーターを退職して自営業になりました。

Diploma受験を始めたころは、ワイン業界に長く勤めていながら取り柄もなく自信もない私でしたが、Diplomaの勉強を始めてから自分自身がどんどん変わっていきました。

受験当時は幼い息子たちを育てながら、会社勤めをしながら、受験勉強をしていました。頼れる祖父母は近くにいないし、夫も仕事で忙しくほぼワンオペ状態。

戦場のような毎日でしたが、へとへとになりながらも、Diplomaの勉強はおもしろかったです。5分でも勉強できる時間が取れたらやっていました。

仕事と育児と家事の両立に苦労する毎日を送っていた私は、働き方や自分の現状を変えたくて、Diplomaに挑戦しました。今考えれば現実逃避がスタートでした。

英語ができない。論理的な文章が書けない。ワイン業界歴が長いのにワインのことがよくわかっていない。勉強したくても小さい子どもを育ていて時間がない。

「どうやったらできる?」

ないない尽くしで受け身人間だった私は、Diplomaに挑戦するようになってから、少しずつマインドが変わっていきました。

Diplomaの称号は、独立後の仕事にも大いに役立っています。実際に紹介や検索でお仕事をいただくことがたくさんあります。

Diplomaになったからと言って、ワインのことをなんでも知っているわけではなく、この先も研鑽を磨き続けていきます。

Diplomaになって一番良かったことは、たくさんの出会いに恵まれ、人生が開けたことです。そして今、自分らしい人生を自分で創れていること。

そんなことを感じた会でした。

お会いした皆さん、お会いできて嬉しかったです。そして、このような会を設けてくださったキャプラン関係者の皆さま、ありがとうございました!

今月は合格同期の皆さんとの食事会も企画しているので、そちらの同窓会も今からとても楽しみです🎵


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