【マニラ】フィリピン人のペットの飼い方

こんにちは。
海外在住のAzuです。

今回は現在住んでいるマニラについて。
少し胸くそ注意なお話です。

フィリピン、主にマニラではコロナでのロックダウンを通してペットの需要が高まりました。

富裕層を中心に寂しさを紛らわす為にペットを飼う人が増えたみたいです。これは日本もそうです
ね。

しかしここは自由の国フィリピン。

ペットに関する法律や決まりはゆるゆるで、基本的にどこの飲食店やデパートでもペットの入店が自由です。そしてフィリピン人の中にはペットの躾が出来ていない人も多く、マーキングを放置したり、店内で犬の鳴き声が聞こえてくるのは日常茶飯事です。

とまぁここまでは富裕層のペットの飼い方。

マニラの一般家庭の庭には中型の雑種犬が小さな檻に閉じ込められているのをよく見ます。散歩もなく、直射日光が当たっていてもお構いなしです。こんな環境で犬を飼うのか…とちょっとショックを受けました。

では、何故一般家庭で犬を飼うのか。番犬目的もありますが、残飯処理という目的もあります。焼き魚の残りかすとか、豚肉の食べかすとか。

日本の大正とか昭和の時代みたいですよね。


この前フィリピン人の知り合いが昔ハムスターを飼っていた話をしてくれました。引っ越したら飼えなくなったって言うんで、じゃぁその後どうしたの？って聞いたら「山にリリースした」とか言うんですよ。おいおい、ハムスターだぞ。

後日別の知り合いも犬を飼ってた話をしてくれたんですよ。凄く楽しそうに思い出を語ってくれたんで、今もまだ生きてるの？って聞いたら、「昔、飼えなくなった時に山にリリースした」って言うんですよ。

おいおい、犬もか〜。

野犬ってこうやって増えてんのか〜。

日本じゃ有り得ないけれど、フィリピンでのペットリテラシーはまだまだこんな感じみたいです。

𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃 ✈︎