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ツーブロック禁止の理由は生徒を守る為ならしいが、それは見せかけの言葉で本当は富国強兵の教育だからである

かなり前の話になってしまいますが、
都立高校の校則でツーブロックが禁止という問題がありました。
そのことについて今日は考えてみたいと思います。

ツーブロがダメな理由を東京都教育委員が答えています。
その理由は
「外見等が原因で事件や事故に遭うケースがございますため、生徒を守る趣旨から定めているものでございます」
ということでした。

ぼくはこの大人の腐った心が許せなかったです。
嘘しかついていないからです。
生徒を守る為なんてちっとも思ってもいません。

生徒を守る為は見せかけの言葉です。
本当の目的は富国強兵です。
子供の為に教育があるのではなく、
社会の為に教育がある。
昔から、日本の教育は変わっていないのです。
日本社会にフィットした人間を輩出するために日本の教育はあるんです。
そこには個性はなく、多様性もありません。

やはり、ぐれる人間の方がよっぽどマシな感覚を持ってると思いました。


昔は、機械的な作業が求められた為
協調性がある子、素直な子、真面目な子、注意深い子が求められました。
社会で役に立つ人間はそういう機械人間だったからです。
しかし、現代はどうでしょう?
機械的作業はロボットに奪われます。

人間は機械的な作業がいらないのです。
昭和の時代はこの教育方針が時代にフィットして日本は急成長を遂げました。

30年前は世界のトップ50社はアメリカか日本の企業がほとんど名を連ねていました。
現代はどうでしょう。

トップ50社のうちほとんどアメリカと中国。
日本の企業はトヨタ自動車一社のみとなってしまいました。
トヨタ自動車も世界のトヨタといわれ時価総額も自動車業界ではNo. 1でしたが、
2020年にアメリカのテスラ・モーターズに抜かれています。

これは日本の教育が変化できなかったからと言えると思います。

ダーウィンの言葉でこういう言葉があります。
「この世に生き残る生物は,最も強いものではなく,最も知性の高いものでもなく,最も変化に対応できるものである。」

変化に対応できるものが生き残る。
コロナや色んな事があり、
変化が激しい時代ですが、時代とともに自分の考えや行動も柔軟に変化していこうと思いました。

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