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何歳になってもトキメキは欲しいものだから

突然惚気るのだが、私は主人が大好きだ。
どのくらい好きなのかと言えば、いい年こいて「2人でデートしたい……」などという願望を面と向かって言うレベルである。
最早「好き」という概念を超えて「畏怖」に近いかもしれない。

そんな主人とは出会って丸13年、結婚してもうすぐ7年になるのだが、その辺りの話は一旦割愛。

今回は、性懲りも無く「デートしたい」と言う私に主人が付き合ってくれて嬉しかった、という記録をnoteに残しておきたいと思う。

この場でも何度か書いているが、私はもうすぐ出産予定の妊婦である。
上の子は3歳でかなり物が分かってきているものの、夫婦でゆっくり会話をする時間、というのは基本夜しか取ることができない。
下の子が産まれたら、向こう(少なくとも)半年はその時間が取れなくなるというのは自明の理だ。

勿論それで満足すべきなのだろうが、それでもやっぱり「出産」という一大イベントを乗り越える上で、主人との思い出を作りたい。

上の子には悪いがそう相談したところ、何と聞き入れてホテルのビュッフェランチを予約してくれた。
重ねて言うがいい年こいての我儘なのに、よく付き合ってくれるものだと思う。本当に有難い限りである。

ということで、子供を預かってもらった上で夫婦でランチビュッフェを決め込んできた。

盛り方にセンスがないのはご愛嬌

主人が予約してくれたのは、数年前自分達が結婚式を挙げたホテルのレストラン。
結婚式の時から料理の美味しさは間違いなかったので、ウキウキでホテルに向かった。

懐かしいね、打ち合わせのためにこの道をよく通ったね、なんて言いながらレストランに到着。
沢山の人で賑わっており、やっぱりみんな少し贅沢したい時分だよな、などと納得してみたりして。

幸い取れた窓際の席で景色と料理を楽しみつつ、たっぷり100分夫婦の時間を取ることができた。
移動中も歩行速度を合わせてくれたり、移動手段に気を遣ってくれた主人にはひたすら感謝の念しかない。

子育てをしていても「どうしてこんな良い人が私と夫婦でいてくれるんだ??」と思う機会が多々ある主人なのだが、本日も少なくとも2,3回はそんなことを考えた。

今回は第二子で計画分娩を予定していることもあり、遅くとも来週末にはお腹の子が産まれている予定である。
勿論その前に産まれてくる可能性もあり、そんな中で夫婦の時間を作ってくれた主人に心から「ありがとう」を伝えたい。
(無論、口でも何度も伝えた)

今日というご褒美を胸に、また子育てを頑張ろう。
そう思える日をプレゼントしてくれた主人に、この場を借りて感謝したいと思う。

次にこの景色を見られる日を、また楽しみに

短いながら、今日という記念日の記録として。

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