洋服や手帳を通じて「コンプレックス」や「人生」と向き合う話―――ムーンプランナー×自問自答ファッション講演会感想
こんにちは、アヅマです。
あきやあさみさんの提唱する自問自答ファッションに心を奪われ、今日も元気に自問自答しております💪
2023/03/26に自問自答ファッション(あきやさん)とムーンプランナーさんの第3回講演会が行われました🎉
私アヅマも早速講演会動画を拝聴しましたので、今回はこちらの第3回講演会について、そして過去イベント(第1回~第2回講演会、コラボインスタライブ)についてもあわせて感想をしたためたいと思います✍
※講演会の有料アーカイブ部分に関してはなるべく具体的な言及を避けるようにはしておりますが、他の方のnoteやTwitterで既に多数言及があり、多くの皆さまが発言内容をご存じだな…という部分については若干ネタバレ言及あります。ご注意ください。
自問自答×ムンプラさん第1回講演会感想
まずは記念すべき第1回から🎉
お話が全体的に「ムーンプランナー(手帳)を使っている前提」での、具体的な使い方のお話だったので、”ムンプラさんきっかけで自問自答ファッションに興味を持ったよ!”という方はこちらのアーカイブからご覧になると良いのでは?と思いました。
お話の中で「自分のコンセプトに沿った行動をする日」を決めて手帳のデイリーページに入れておく(意訳)、といったお話があり、「それってすごく『良い』ナ………☺」と思いました。
年度始めでバタバタしておりなかなか自由な時間がとれない昨今ですが、今日はコンセプトの日!っていうのを決めておくだけでも楽しいし、自分のコンセプトに沿った行動をしてみることで、コンセプトに対する解像度も上がりますよね…!
また、ムンプラさんご自身のコンセプトがすごく良くて、なぜか「ああ~~~確かに…!」と唸ってしまうような「力」がありました。こちらについては下記ボーナストラックでも言及があったので、ぜひ読んでいただきたい☟
このボーナストラックを読むためだけに購入しても全く後悔しない位、「「「良い」」」記事です…!
自問自答×ムンプラさん第2回講演会感想
そして年明けに行われた第2回🎉
こちらはZoomでリアルタイム視聴しました👀
ウィッシュリストを「書けない」もしくは「書いても叶わない」のは何故なのか?という話からスタートします。
私自身は手帳を使わない派なのですが、毎年年始にその年の「やりたいことリスト100」を作成し、年末にどれが達成できたのか集計・振り返りをする…という習慣があり、確かに思い返してみれば「毎年毎年なぜかず~~~っと未達の項目」って、ある…!!!
この「ず~っと未達のウィッシュリスト問題」、そもそもそのウィッシュリストが自己否定スタートだからなのでは…?という話になり、その後「洋服とコンプレックス」の話に展開していくのですが、これが……もう………!!!
とにかくもう…
自分の顔をしげしげ眺めては「ハァ…」とため息をついた経験がある人、身近で可愛い子を見るとつい心が「ウッ…」となってしまう人、自分より痩せてる子とは並んで写真を撮りたくない人、特定のファッションアイテムを身に着けている他者に異様にイライラしてしまう人、もう全人類に刺さる内容だと思います。
有料アーカイブ部分なのであまり詳細に記述することができないのですが、特にグッときた部分をいくつか☟ ※意訳です
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・決して洋服が自分を傷つけた訳じゃない、と認識すること
・コンプレックスを真正面から解決するのではなく、コンプレックスを解消しなくても「なりたい姿」にはなれるのではないか?と考える
コンプレックスを解消することでどんな自分になりたかったのか?の部分を自問自答することが大事
⇒自分のコンプレックスを解消することで社会に合わせるんじゃなくて、自分の「好き」で社会に合わせていく方が楽しい!
・とりあえず土俵に乗って始めてみることが大事
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この「コンプレックスに無理矢理真正面から向き合うのではなく、自分の『好き』を深堀りする方向で消化(ないし昇華✨)していく」という部分、まさにあきやさんメソッドの真髄だな…と思いました。
自問自答ファッション講座/教室を受講した方であれば、そうそう!!!と頷いてもらえるのではないでしょうか。
この部分に関しては、草野さんも以前下記のツイート&レポ漫画内で詳しくお話されていて、「確かに…!」と赤ベコ化しました🐄
(あきやさんがめちゃデカドリルで穴掘ってるの、ツボです)
自問自答×ムンプラさん第3回講演会感想
そして待望の第3回講演会です🎉
会場参加はできなかったので、昨日早速アーカイブを拝聴しました👀
前半があきやさんパート、スーパーざっくり言うと"試着は勉強でありエンターテインメントである”というお話でした。
「試着」という体験が何をもたらすのか?という話ももちろん参考になりますが、じゃあいつ試着に行くの?当日は何を着ればいいの?着たら着たで何をチェックしたらいいの?等、具体的なポイントについても詳しく解説してくださっています👀
そもそも試着に行くのが怖いよ😭路面店行きたいけどハードル高いよ😭という悩みについても、「私はお姫様だ」と暗示をかけて試着に行く、お店に行くときは隣国のお姫様に会いに行く気持ちで行くんだ、というパワーワードがあり、私も早速実践してゆこうと思っております…✨👸✨
そして中盤はムンプラさんパートです🎉
ムーンプランナーのご説明やそもそも「手帳」というものの機能について、手帳に記録をつけるときに認識すべきこと、手帳を「今」役に立てる唯一の方法は「〆切を作る」ことなど、思わず「ほお………」と唸ってしまうポイントが沢山ありました。
よい〆切の絶対定義=今、やる気が出ること
☝そしてこの部分!手帳を使わない派の私にもすごく役立つお話でした。
生きている限り〆切からは絶対に逃れられないのに、そもそも今まで「よい〆切とは何だろう?」って考えたことがなかった不思議🤔
手帳沼の人にもそうでない人にも響くトピックなのではと思います☕
そして後半はQ&Aパートでした🙆
とにかくムンプラさんの洞察力がすごい!事前質問に対してお答えされる際、文字情報だけなので質問者さんの背景は分からないはずなのですが、ムンプラさんがとて~も的確に状況を推察し、ビシッと答えていく…!
(JJGの間で話題になっていた「考えが浅い!答えも浅い!」はコチラで見られます👀笑)
お話の中で、"半年に1回は自分1人でコンフォートゾーンの外にあるエンタメを体験してみよう”(アヅマ意訳)というトピックが出るのですが、これって仕事でもプライベートでも当てはまる話ですよね✍
学生時代と違って社会人(というか会社員)生活って自分が「辞めます」って言わない限り65歳まで延々と続くし、年次が上がれば上がるほど自分の得意分野以外に手を出して失敗するのが怖くなっていくし、休日も「自分の興味あること」には積極的に動けるけど、「自分が特に興味のないジャンルのエンタメ」ってきっかけや強制力が無ければ触れることすらなく終わっていく……🚶♀️
人生を「ちんまり」終わらせないためにも、なんかこういう「人生のびっくり試着」みたいなのってすごい大事だな?!と思いました。
というか私にとっては、4/8にある幻冬舎講演会がそれにあたるかもしれない…!
バチバチに自分が興味あることなので正確には違うけど、元来めちゃくちゃに人見知りなので、現地参加は自分のコンフォートゾーンから思いっきり外れた選択肢です🤟
尊大な自尊心&臆病な羞恥心を持つ李徴なので、「皆ハチャメチャに可愛くてお洒落さんで、私だけが浮いてしまうのでは?」としょうもないことを考えては今からお腹が痛くなっています。
最後に思いっきり話が逸れてしまいましたが、いやはや第3回も必見回でした…!
自問自答×ムンプラさんインスタライブ感想
そして講演会とは別ですが、あきやさんとムンプラさんがコラボしてインスタライブを行った際の感想も併せて挙げておきます✌
☝こちらがムンプラさんアカウント側でのアーカイブです☺
「1年3セットの服で生きる」「自問自答ファッション通信」を読んだ人にとっては復習にあたる下記の内容で、非常に分かりやすいです👍
①まずは妄想クローゼットをふくらませる
②妄想クローゼットを作った後、スタバで自問自答しに行く
この中で盲点だったのは、②のスタバの自問自答についてです☕
家の近くのスタバじゃなくて、銀座や新宿のスタバに行くことで、すぐ試着しにいける!というライフハック(?)なるほどな~~~と思いました。
スタバで「試着の地図」を作った後、そのままのテンションで早速試着に行ける!今度から私も真似してみようと思います🏃
☝そしてこちらがあきやさんアカウント側でのアーカイブです☺
リアルタイムでご覧になっていたであろう自問自答ガールズ達が「靴大学!」、「マルジェラ忠臣蔵!」と盛り上がっていたので、私も後から追いついて視聴して「なるほど、これのことか…!」となりました。
ムーンプランナーさんが「自問自答ファッション講座」を受講された後に靴とバッグを買うまでのお話なのですが、個人的には神回というか、単なる「人がモノ買った話」じゃなくてなんかもう「人生」の話というか、ああ、なんというか…
ちょっと2回も「全員見て」で投げるのは忍びないので、こちらもグッときたポイント(意訳)を抜粋致します☟
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・チャーチの靴、もちろん高い。が、講座を受講し、お金を使ってあきやさんからの「提案を買った」わけだし、今までと同じ選択をしていたら何も変わらないだろうな…という気持ち&今までファッションをないがしろにしていた自分に対する清算金のような気持ちで購入を決意
・10万円の靴を履くことで行ける場所が広がった。学歴コンプレックスが無くなったような、「いや私"靴大学チャーチ学部”卒業してますけど?」という気持ちになれた
・コツコツ試着(履修)して学んだぞ!と自分で思えることが大事。
・試着はオープンキャンパス。買わなくていいから試着して知ってみることが大事
・値段で似合う/似合わないを決めてはいけない
・バッグを試着しまくるうち、ハイブランドに対する偏見がどんどん消えていき、ファッション筋(きん)が育ってきた
・「誰もが一目見てブランド物だ!と分かるバッグ(マルジェラ)」か「ブランドロゴが見えない高級バッグ(ザ・ロウ)」どっちかな?と迷った… 一生に一個しか買えないのであればザ・ロウだけど、そもそも一生に一個しかバッグが買えない人生でいいの?と思った
⇒欲しければ別に2個、3個買えばいいじゃん💛という人生のほうが私は好きだな~…と気づき、今回は「わかりやすいブランドバッグを持つ」という経験を買おう!と思ってマルジェラにした(最高すぎませんか…)
・ファッションに本気で取り組もうと思うと、自然と人生の筋道を考えることになる
・バッグや靴は人生の総決算だから、ちょっとでも自分に嘘をついているな…という時は買わなくていい
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自問自答ファッション、あきやさんの書籍やnoteを見ながら1人でも進められる・深められるのが良いところではありますが、こうやってたまに「新しい風」を入れると、気づきが沢山あって良いな~!と思いました👏
素敵なコンテンツを公開・提供してくださったあきやさん、ムンプラさん本当にありがとうございます🙇💛
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