『シットデイズ』歌詞全文&ライナーノーツ
どうも、編集担当のツラニミズです。
2019年5月31日にリリースされたAZKi BLaCKの9thオリジナル楽曲『シットデイズ』の歌詞全文とライナーノーツをまとめました。
『シットデイズ』歌詞全文
非合法な生き方
素晴らしい世界
イエスといえば人間合格
笑え もっと
どんな顔だったっけ?
心の内と行動
非合法な生き方
素晴らしい世界
ノーといえば人間降格
素敵 巧妙
なシナリオだったっけ?
終わりは突然に
そして淡々と過ぎてき朽ちてく
くだらない日々は過ぎ
そう過ぎていく
そう決められたルールに
そう従って 楽になって
森に迷い込んでくんだ
非合法な生き方
素晴らしい世界
イエスと脳が人間拘束
神の愛は信じるものだけ
罰を与えてくれる
そして淡々と過ぎてき朽ちてく
叶えたい夢を捨て
そう夢を見て
そう決められたルールに
そう従って 楽になって
森に迷い込んでくんだ
君は泣いた
アスファルトを破り咲いた
花が笑いながら言った
花が言った
君は泣いた
アスファルトを破り咲いた
花が笑いながら言った
花が言った
くだらない日々は過ぎ
そう過ぎていく
そう決められたルールに
そう従って 楽になって
森に迷い込んでくんだ
君は泣いた
アスファルトを破り咲いた
花が笑いながら言った
花が言った
豊住サトシ氏ライナーノーツ(作詞作曲編曲)
こんにちわ!! SCRAMBLESの豊住サトシです!!
SCRAMBLESというクリエイターチームに所属しており、
作曲、編曲をやっています。
SCRAMBLESでは、BiSH、BiS、GANGPARADE、EMPiREなどの
制作に関わらせてもらっています。
AZKi BLaCK第2弾の「ひかりのまち」に引き続き、
第4弾「シットデイズ」の作詞作曲編曲させていただきましたので、
ライナーノーツを書かせていただきます。
まず曲調についてですが、壮大なストリングスが全編に入り
爆裂なバンドサウンドと融合したサウンドで構成されてい ます。
楽曲の顔となるイントロはストリングスを使い、
そこから突き抜けるような高いメロディーにいくことにより
印象的なAメロになるよう意識しました。
Bメロから段々と抑揚をつけてブレイクからのサビで
インパクトをつけ盛り上がりを作っています。
そしてこの曲のポイント!AZKiさんに初めてラップをさせています。
最初はAZKiさんの声にラップは何か新しいものができそうだと
思い入れてみたのですが、 結果として大成功でした。
間奏とアウトロでラップの歌い方のテンションの違いも
聴き比べるとものがとれたのでぜひ聞いてみてください。
アウトロではコード進行を変え暗い雰囲気の入りから前向きな印象で
終わるようにしました。今回で2回目のAZKiさん曲を担当しましたが、
色々な声の引き出しがありこれから先、AZKiさんがどのような楽曲を
歌ってくれるのか、クリエイターとしてとても楽しみです!
もしかしたらまたAZKiさんの曲を担当させていただくかもしれませんが、
AZKi BLaCKの楽曲を楽しんで聴いてもらえると嬉しいです!
ありがとうございました!
AZKiライナーノーツ
黒あん曲も4曲目です。
AZKiのワンマンライブ直前のAZラジで初お披露目した曲でもあって、
ライブタイトル『The Shitest Start』にも掛かったタイトルになっています。
実はこれは狙っていたわけではなく、全くの偶然で、
ライブを迎える前になにか運命的なものを感じました。
最初は「くだらない日々」というタイトルで
その後「シットデイズ」になりました。
「シットデイズ」は今までのロックな曲だ~!
という印象とは違っていて、まずイントロがストリングスで
厳かな雰囲気で始まって徐々に熱量が上がっていく感じが
特徴的だなと思っています。
歌っていてもAメロ~Bメロからのサビに入るときの
切り替えがかなり大胆な感じです。
そして、なんとこの曲にはAZKi初挑戦のラップ部分があります。
最初楽曲を聴いたときに、「あ~かっこいいラップだな~いいですね
SCRAMBLESさん!」と思って聴いていたのですが、
よく考えたら歌うのはAZKiだ!と思って、焦りました。
AZKiはラップを聴くのはすごく好きなのですが、
実際自分自身でやってみるというのは難しいもので・・・
レコーディング時に苦戦してしまいました。
ラップのターンが2回あるのですが、最初は儚げに、次は声を張ってみる、
などちょっと抑揚を変えてみたりしてレコーディングしました。
違いも含めてぜひ耳を澄ませて聴いてみてください。
いずれライブではラップ部分を開拓者のみんなと一緒に声出したいです。
みんな覚えてきてね。
この曲を受け取ってくれたあなたへ
The Shitest Startというライブタイトルをつけたのは自分自身なんですが、
この曲のタイトルが変わり、シットデイズになったこと、イノナカミュージックの始動などはすべてライブタイトルが決まった後の動きで、
その一つ一つに運命的なものを感じています。
シットデイズの歌詞にあるように叶えたい夢を捨てて、ルールに従って、
森に迷い込んでいくことは誰にだってあることだと思っています。
そこに抗うのか?そのまま流されるのか?は人それぞれだし、
どちらが正解か?なんてものはないと思っています。
無理そうな叶えたい夢に向かって抗っているのが僕らで、
その夢を叶えてくれるのが開拓者の皆さんだと思っています。
12曲もいよいよ残すところ少なくなってきました。
そしてもうすでに僕らはその先に向かって動き始めています。
必ずアスファルトを破り咲く花になってみせるので、
これからも一緒に歩いていければと思っています。
(ツラニミズ)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?