ニンジャスレイヤー　エピソード投票2017で自分が投票したの+他雑感

エピソード投票が発表されたので、個人的記録としてアップしておく。

【ヴェックス・オン・ザ・ビーチ】
美しい廃墟ビーチにヤクザスーツのニンジャと赤い悪魔の女。
クソみたいな後始末につまらないセンチメント。ホローポイントの荒んだ佇まいとノイズめいて映り込むディアボリカが遥かに良いエピ。

【ザ・グロウ：オリジン・オブ・レッドハッグ】
「お姉さん置いてかれたの？」「ああそうね。この世にね」だめだもう死ぬ。

【ハイヌーン・ニンジャ・ノーマッド】
ニンジャ憎し。ニンジャ殺すべし。ただ地獄へと続く復讐は奈落の底へと墜ちていくのみ。狂おしいほどにデスパレートな殺戮の末路には何が待つのか。

【テラー・フロム・ディープ・シー】
「特派員！ヨロシサン！タコ！ニンジャアニマル！テレパシー会話！触手産卵プレイ！どうだ！」→ニューロンが焼け死ぬ

本編エピソードに投票しなかったのは、1～3部と違い連続ドラマスタイルの連載になったことと、主人公がフジキドからマスラダに変わったこと、3部よりも時間が経過し世界が様変わりしたことなど、話が仕切り直しに近いかたちとなったため。
シーズン1はそのあたりの説明に比較的ウェイトを割いていたため、どうもあっさりしたエピソードが多かった気がする（もっとも、第3部最終章が異様な密度だったので余計にそう感じているだけかもしれないが）。

シーズン1はサツガイとサンズオブケオスを追うばかりでマスラダの行動・動機がよくわからない部分もあったが、プレシーズン及びにシーズン2以降がかなりワクワクする流れになりつつあり、マスラダ自身の内面に切り込んでいくようでシーズン1で感じた不安は払拭されつつあるし、さらにnoteで連載されているエピソードやシャードも本編に関わりつつあるため、シーズン2以降が新主人公マスラダの物語となりそうな予感。

せっかくシャード他も面白い投稿があるのに投票対象外なのがすごい残念なので、個人的に好きなものを挙げておく。

シャード・オブ・マッポーカリプス（15）：ハック・アンド・スラッシュ
「ゲームのし過ぎではないだろうか？家族と話をしているだろうか？」を地で行くネオサイタマの強盗殺人事情に震えろ

【エイプリルニャール企画】ニャンニャスレイニャー
公式猫時空回のおかげで今のところ猫要素が語尾くらいしかないツインテイルズ=サンの株がストップ高だと俺の中で話題に

シャード・オブ・マッポーカリプス（25）：ネオサイタマにおけるドリンク自販機事情とベンダーミミック
ありふれたものとして全く気にかけなかった自販機業界事情に一石を投じた勇気ある投稿記事（ニューロンの焼ける音）

シャード・オブ・マッポーカリプス（30）：ブッダ地帯
ブッダ地帯ってなんだよ…ネオサイタマいい加減にしろよ…

シャード・オブ・マッポーカリプス（32）：アイアンオトメ
こういうことするからシャードは気に置けない（青春の甘酸っぱいなんかに溶かされる音）

シャード・オブ・マッポーカリプス(33)：バイオニンジャ
サバジョとヨロシサン開発事情に左右両側から殴られる

ウォーカランド・ネオサイタマ・ソウルフード（６）：ギャラクティック・ソウルカレー「ぐんぐん銀河な」
完全に深夜の飯テロですありがとうございます。

シャードはそれぞれで短編が書けるくらいの情報量や密度があり、ひとつひとつがオープンワールドゲーによくある断片的テキストどころではない強力なパワーがあるので、こっちでも仮に投票があるとすればどれを選べばいいか非常に悩むな…