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ボルダリングというエクストリームスポーツ

指先と第1関節第2関節がめっちゃ痛い。二の腕も筋肉痛でバキバキだし、それもこれもボルダリングというやつのせいだ。「ボルダリング……?なんか壁にカラフルな岩が貼ってあって……女性に人気な若者向けウェイ系スポーツでしょ…?」とか目を向けるやつはがんばりゲージを一瞬で消耗して巨像に振り落とされるワンダのように地面を舐めることになるだろう。そもそも自重を2本の腕だけで支える機会のない現代人はスタート地点の岩を掴んだ時点で「あ、あかんわこれ」となること請け合いであり、壁にしがみついたまま次の岩を探すなどという悠長な時間は存在しないことを思い知ることとなる。そもそもあれをチョークの粉をまぶしただけの素手で登るという時点でなかなか気が触れてる。

ボルダリングに興味を持つようになったきっかけは『のぼる小寺さん』という漫画で、女子高生×○○(○○には好きなコンテンツやレジャーを入れよう)やガチスポコン漫画とは違った、マイナー部活への偏見……無気力学生ライフ……無言の同調圧力……埋まらない将来志望欄……とかそういった高校生の負のウォールを小寺ちゃんが「ボルダリングが大好き!」という圧倒的カラテで完登し周囲の人々にまで影響を与えていくのがチョー面白い。ICO派もワンダ派も満足する内容でありボルダリング知識が無くても普通に読める漫画なのでオススメ。

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