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ニンジャソン2018冬の陣!エピソード投票しました

冬ニンジャ2018!今年もニンジャスレイヤーエピソード投票の季節です!普段はあまり実況には参加できていませんが、去年に引き続き、私もこのお祭りに参加すべく票を投じます!ワオワオ!今年のニンジャスレイヤーもマジで熱いエピソードばかりで選ぶのがめちゃくちゃ難しい。が、かなり頑張った!Twitterでは一部省略した、連載当時に書けなかったエピソード感想も書いたので一緒にどうぞ。

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【ネオサイタマ・アウトロウズ:ノー・ワン・ゼア】

都市伝説ライクに語られる、元ヤクザの体験談。戸1枚隔てた先のおそるべきニンジャを前にした状況での無限ともいうべき葛藤が、超常存在を前にした無力な一般人を雄弁に物語る傑作。語り口が狂おしいほど好き。個人的2018年マストエピソード。


【サムライニンジャスレイヤー:ショーグン・アンド・ニンジャ】

サムライニンジャスレイヤーの続編だ!明らかにニンジャスレイヤーでありながら、文体から滲み出る無慈悲さ、血生臭さにむせる。明かされるエド戦争真実の一端と、破滅へと向かうキルジマの歩みが交錯する。そして罪罰影業七本槍(ザイバツ・シャドースピアズ)!アアアー!!(最高にクール過ぎてのたうち回る)


【クルセイド・ワラキア】

あのカオスを超えて終焉をKICKしたネオサイタマ世界が帰ってきた!ニンジャ!メガコーポ!吸血鬼!傭兵!サイバネ!カネ!宗教!天使!ネコチャン!遠く離れたネオワラキアで繰り広げられるエゴが渦巻く戦い!オー・オーが強くカワイイだ。「ニンジャ、スキ (^-^-^)」


【カウンシル・フジミ】

アルター・オブ・マッポーカリプスを経た今だからこそ分かるマスラダの、新たなニンジャスレイヤーとしての姿。「おれはサツガイを殺す為に生きている!」という言葉の何という重みか。そして人知れず繰り広げられたスノーマンとシガーカッターの凄まじきイクサに脳が沸騰する。「スノーマンのジツはカタナの攻撃にあまり向かない。ゆえに得意である。」絶対に強い。


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本編に関しては第10話【アルター・オブ・マッポーカリプス】はシーズン2の締めくくりとして半端なく豪華で、オールスター参戦といっても過言ではないニンジャざんまい状態なので名誉の殿堂入りです。むしろここから再び第4部を読み返すことでまた新たな気付きがある感じがバンバンしますのでちょっとこれヤベエな!

さいこうにちのうがていかするアイアンアトラスシリーズ、女子高生収容所、ユカノのドージョー再建奮闘記、ヨロシ・サトルの華麗なるCEO生活、ウミノ博士の不思議なニンジャダンジョン、ネクロマスター!カラテ戦士ヤモトちゃん!など、はっきり言ってこの中から絞るの無理では?なエピソードばかりでしたが、以上を私のニンジャスレイヤーエピソード投票2018の4票とさせていただきます。

そして今年も沢山のシャードに復刻掲載シリーズのN-FILES、名鑑カードシリーズ、そしてAREA4643にニンジャスレイヤーRPGなどなど、大変ニンジャコンテンツが充実していたのでその中から個人的にグッときたものをピックアップします。かってに追加ニンジャメント行為だ!


~かってに追加ニンジャメント行為2018冬の陣~


ディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(13):二十四大ニンジャクラン:前編

ディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(14):二十四大ニンジャクラン:後編

失伝した古代資料これが大好き。二十四大ニンジャクランという響きそのものが胡乱かつ尊厳で痺れる。リアルニンジャが現世に解き放たれた現在最も熱いシャードであること間違いなし。陰と陽、光と陰のクランが別種として存在しているのが興味深い。


シャード・オブ・マッポーカリプス(56):ダイサン・セクタとアル=マクダリウスの書

第3部が夢の跡、アマクダリ思想崇拝者もとい、推し「12人」の同好会。なんだよ大天使として神格化って……。ディストピア管理社会を築かんとしたアマクダリがその崩壊後、様々な分派に分かれるという皮肉。システム統制者を崇拝対象とする考え、すごいサイバーパンクだ。


ニンジャスレイヤーカードAoM-131【ウリエル】

「論理聖教会の枢機卿級ニンジャ」「蜘蛛型巨大戦闘機械」「奇蹟目撃報酬」狂ってる!大好きだ!ウリエル=サン、第4部ニンジャでは1番大好きなニンジャです。B&Mメモにある「敵ニンジャも皆それぞれ楽しそうに生きている」の通り、金に政治に宗教に、マッポーの世でやりたい放題しまくるその姿が眩しすぎる。しかも重サイバネ者だ!惜しくも彼はクルセイド・ワラキアで退場してしまいましたが、今後本編での論理聖教会の登場が待ち遠しい。それにしても野球チップスカードにしては情報量多すぎませんか?


N-FILES【レイジ・アゲンスト・トーフ】

レイジ・アゲンスト・トーフが連載していた頃はまだヘッズではなくて、第2部が始まって以降に「忍殺語」を面白がって読み始めたあたりがトーフとの出会いだったのですが、そのトンチキなワードとシガキ・サイゼンの苛酷な経歴、その両方を内包するネオサイタマという魅力的な都市に「ただの勘違いニッポン小説じゃないぞ」と感じたことを覚えています(でもタイピング速度でハッカーのランク付けするの今読んでも面白すぎるだろ……)。


【ニンジャスレイヤーイビル:ワルサイタマ・ブロウナウト】

誰だこんなひどい二次創作小説書いたの!表に出ろ!エッ公式!?野菜から出たアクの部分だけすくい取って煮詰めた後ネオサイタマのケミカル廃液をブレンドしたかのような惨状。が、どいつもこいつもクズ過ぎるくせに存分に人生を謳歌している姿に第4部の面影を感じる。エゴ……人間性……クオリティオブライフとかそういうなんか……。ゲドームーンの長話がめちゃくちゃドツボ。


~おわりです~

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