人生の節目の音楽

先日親族の結婚式があった。例によって親戚一同が集まる場なので、いろいろと気を使いひどく疲れたわけだが（おまけにこの酷暑の中なのでスーツを着て外へ出たときは地獄かと思った）、新郎新婦は実に幸せそうでよかった。ちなみに新郎側が親類でかなり社交的な人間なので性格的にはなかなか苦手だったりする。ちなみに見出し画像はフリーで拾ってきたものなのでご安心だ。

新郎はギターが趣味であり、B'zのファンを通り越して神のように崇めているので、披露宴ではオープニングも会場BGMもエンディング映像も全てB'z楽曲を流しまくり、途中で弾き語りで『OCEAN』まで披露するくらいである。そして結婚式という場とB'zの音楽が想像以上に合う。星の数ほどあるウェディングソングであえてB'zというロックをチョイスする選択はやはりファンだからこそだろうなー。

それから5月にも友人の結婚式があったが（今年は周りで結婚する人が多く、いよいよそういう年になってきたか…と実感する）、こちらは新婦が水樹奈々の熱烈なファンであり、披露宴で日本全国に散らばっているライブ友達が駆け付けていた。この時点ですげえ。こちらも披露宴では水樹奈々の曲を流しまくり、そのたびにファンの方々が自前のペンライトを持ちライブさながらの盛り上がりをしていたので「こういう披露宴もありなのか…」となかなかのカルチャーショックを受けた。

結婚というのはよほどの事情がない限り、人生で一度切りのイベントであり、それはもうバンバン写真や動画を取られる場でもあるのだが、どちらもその一生に残る日で自分の好きな音楽を流したい！こういう演出がしたい！という思いの強さが感じられた結婚式だった。どっちもみんな幸せそうでよかったよかった。

昨日は結構式が終わった後、速攻で帰って短パンにキャプテンアメリカのTシャツに着替え、ケンタッキーのレッドホットチリツイスターボックスを晩飯にした。披露宴の上品な食事もいいが、おれはやっぱりジャンクな味付けの飯のが落ち着く。

（雑記としてもまとまりがなくなったのでここで終わります）