今年はあんまり映画を観れなかった……のだが、めちゃくちゃ面白いものが多くてすごくいい年だった。見そびれた映画も来年は配信等でフォローしていきたいけど、まずは今年観た映画を振り返ろうと思います。
⑩ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
ロードオブザリングを観たせいで実写のファンタジー映画を重たく感じるようになった先入観を見事に払拭してくれた作品。アウトローと言いつつ王道な進行で誰にでもお勧めできる。はやくバルダーズ・ゲート3やりてえ……。
⑨ヴァチカンのエクソシスト
年の瀬に観た映画の一本ですが、めちゃくちゃ塩梅の良いホラー映画ですごく良かったです。人が死にそうで死なず、かといって緊張感がないわけではない緊迫するシーンもありストレスコントロールがちょうど良い稀有な作品。
⑧犬神家の一族
ものすごくエンタメに振り切りつつ、きっちり探偵をやってるのがめちゃすごい。映画がエンタメの王だった頃の貫録を感じられる。
⑦ゴジラ-1.0
シンゴジと比べるとどちらが好きか?と言われるとあっちの方が好きだけど、それはそれとしてゴジマイも好き。ただやっぱり一番お気に入りなのは和製バトルシップの部分なので自分のゴジラ映画の中ではスタンダードを外れているかも。
⑥君たちはどう生きるか
NHKの宮崎駿のドキュメンタリーヤバかったスね。とはいえ、あれもこの映画の一側面でしかないと思うので観て感じたことはしっかり胸に抱えていきたい。
⑤長ぐつをはいたネコと9つの命
今年黒船だった映画その一。最高のアニメーションでありながら。残された人生のケリのつけ方をやっているヤバさは本当にすごい。過去作とかシュレックとか置いといてこれ一本だけでもマジで観るべき。
④県警対組織暴力
仁義なき戦いの流れで軽い気持ちで観たら、マジでヤバいくらい面白かった映画。邦画最高クラスのパーフェクト脚本で、出だしの菅原文太がラーメンを啜っているパートだけで凄まじいエネルギーを感じる。
③ジョン・ウィック:コンセクエンス
オールタイムベスト級のガンアクションとキャスト陣にただただ圧倒された3時間は人生の何にも代えがたい。
②窓ぎわのトットちゃん
今年黒船だった映画その二。絶句。観たほうがいいですよ、トットちゃんは。本当に観てください。一秒でも早くその”凄まじさ”を体験したほうがいいです。
①グリッドマン ユニバース
ぶっちゃけ①~③は同着と言っても過言ではないんだけど、やはりSSSS.GRIDMANから始まった物語がここで完璧にフィナーレを迎えたのがまずもって最高だし、電光超人グリッドマンを全話完走してしまったパワーが乗っかってしまってるので仕方ない。
(終わりです)