遺言
「〇〇さんも、何らしかあるから、これだけここに居るんだろ」
本業でのある日、これから辞める人ともう一人、私の3人で話していた時、辞める人からふと、言われました。
この時はパッと「～だから」と、居る理由を言えず、むしろ、何でここに居るんだっけ？ と、ずっと考えてました。
と言うのは、その昔、謎の体調不良で一週間行けないとか数回やってまして、そんなに体壊す程、何か良いことあったか？ と聞かれると、何も無く。
思い出す限り、これと言って良い事はなく、思い返せば返すほど「何でここに居るんだっけ？」としか思えませんでした。
が、掘って掘って掘り返しまくっていったら、やっと見つけました。
それは遺言です。
本業に入社した時の直属の上司。これがやり手のおばあちゃんで、1日に数百人来るイベント事を1人で仕切って準備したり、裁判沙汰もこなしたり。
まぁ…、おばあちゃんとかここで書いている事を見られたら、引っ叩かれそうですが(w;
とにかく、この会社の重要な所は大方、この人が色々仕込んで滞りなくやってる。それは正規なやり方も裏技も、色々駆使してどんな事も最終的には丸く納めてきた。
その人に託された遺言をこれまで、やってきたんだった。
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長くなりそうなので、何回かに分けて掲載していこうと思います。
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