あけまして機材変遷

2021年あけましておめでとうございます。
早いもので令和も3年目、早く何も気にせずマスクを外して出歩ける世の中に戻ってほしいと願うばかりです。密したい。

さて、今回はきちんとカメラのお話をしたいと思います。

前回の記事に乗せたこちら、全く使い物にならなかったので(Bリーグのお話をしたのは誰ですか)再掲です。


◆手持無沙汰に耐え切れず

2019年10月中旬、カメラ欲しい・・・と思ってしまったきっかけの試合がこちらです。

【2019.10 サンロッカーズ渋谷vs宇都宮ブレックス/墨田区総合体育館】

わたしはこの試合でコートサイド1列目に座りました。19-20シーズンの墨田区のコートサイドって、とってもコートに近いんです。というか、SR渋谷のホームは他のチームでよく見かけるコートサイドのスポンサー看板の設置がないのです。つまり体感も超絶近いわけです。

画像10

ほら。超近い。

こんなに近いのに手持無沙汰、、近くでサンロッカーガールズさんたちめっちゃ可愛くてかっこいいのに・・・カメラ・・・カメラで撮りたい・・・・・


・・・・・沼への道が開けました。

◆D5500+18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅱ VC

当時Nikon D5000シリーズの最新機種はD5600でしたが、型落ちのD5500と所謂便利ズームのセットを某フリマアプリでお買い上げ。だいたい5万くらい。
NikonとCanonで迷いましたが、一番カメラのこと聞ける身近な人(@lzbkn)がNikon使いだったのでこちらをチョイス。

画像1

SS1/250 F6.3 ISO 6400 200mm
【2019.11 宇都宮ブレックスvsアルバルク東京/ブレックスアリーナ】
はじめての!撮影!この瞬間はバスケファン胸熱の竹内兄弟マッチアップシーン。
ピント合ってるのかわからないしISO6400まで上げてやっとこの明るさになります。

画像2

SS1/320 F6.3 ISO4000 200mm
【2019.11 アルビレックス新潟BBvs宇都宮ブレックス/アオーレ長岡】
寄ることしか脳がない初心者。
アオーレは明るくてISO4000で済みました。

この頃はF値の高さからシャッタースピードを上げることが出来なかったので、自然とぼんやりとした写真になってしまったり。単純に慣れていなかったのもあるけれど。
結局、F値もっと下げなきゃ・・・となりました。
でもカメラ自体買ったばかりだし、中古でも10万前後する70-200mmF/2.8はさすがに手が出ない。どうしよう。


◆D5500+70-210mm F/4 Di VC USD

ナナニッパに手が出なかったので、F値固定のこちらを購入。なんと初めてカメラ購入してから新レンズ導入までの期間、1か月半。我ながらもうこの時点でスピード感おかしい。

でもこのレンズ、軽いんですよ。Nikon用で850gという軽さ。ボディ合わせても1㎏ちょい。女性でそんな重いものずっと持っていられないよ、、という方にはぴったり。
特に明るいアリーナを主戦場としている方だと十分撮れると思います。

画像3

SS 1/640 F4 ISO4000 85mm 
【2020.1天皇杯 富山グラウジーズvs宇都宮ブレックス/さいたまスーパーアリーナ】
ご覧の通りSSが稼げるように。たまアリ、マジで明るい。さいこう。

画像4

SS1/640 F4 ISO5000 85mm
【2020.1 宇都宮ブレックスvsアルバルク東京/ブレックスアリーナ】
チアさんを撮るにはベンチ向いコートサイド一択。試合撮るならエンドの方が良い絵が撮れる気がします。気がするだけ。

でもやっぱりボケが欲しくなり、F値より低いレンズの購入を視野に入れることに。
望遠はF4だけど買ったばかりだし、単焦点(85mmか135mm、105mmもいいけど高すぎる。。。)を買うべきかなぁとコロナ禍で毎日のように悩んでいたえみしちゃん(?)
そんなある日、こいつと出会ったのでした。

◆D5500+50-100mm F1.8 DC HSM

ズームできて、F1.8通し・・・・・こ!れ!だ!!!!!
カメラ沼の住人はご存じだと思いますが、APS-C機専用です。この時点でボディ買い替えるならフルサイズでなくD500と決めていたので迷いなく中古をポチー。
このときばかりは政府に感謝して給付金の一部で購入しました。

画像5

SS1/800 F1.8 ISO2500 72mm
【2020.9 プレシーズン 宇都宮ブレックスvs群馬クレインサンダース/足利市民体育館】
この瞬間撮れたとき、マジでこのレンズ買ってよかったと思った。2020年ベストショットです。すごくかっこいい瞬間切り取れてもう自画自賛です。ありがとうSIGMAさん。

画像6

SS1/800 F1.8 ISO1600 82mm
【2020.9 プレシーズン 宇都宮ブレックスvs富山グラウジーズ/ブレックスアリーナ】
SS800まで上げてるのにISO1600で済むんですよ・・・
このレンズには手振れ補正機能が付いていないのですが、ここまでSS上げてしまえば何の問題もありません。ISOも最初に同じ会場で6400で撮っていた環境から考えるとシンジラレナイ、、、

◆D500+50-100mm F1.8 DC HSM

カメラに手を出したのが2019年10月末、約1年でボディを買い替えました。沼落ちの速さに定評のあるえみしちゃんです。

なぜこんなにも早くボディを買い替えてしまったか。
連写が!連写がしたかったんです・・・!!!
(それと、オフシーズン中に野球も撮っていた際レンタルレンズの100-400mm、150-600mmやらとのバランスの悪さも感じていました)

画像7

SS1/1000 F1.8 ISO2500 68mm
【2020.12 千葉ジェッツvs島根スサノオマジック/船橋アリーナ】
連写がしたかったという割にいい写真がなく、、とはいえ、こうやって髪の毛も綺麗に写せると楽しいです。

画像8

画像9

SS1/800 F2.8 ISO4000 102mm  
※レンタルしたSIGMA70-200mmF/2.8で撮影
【2020.12 宇都宮ブレックスvsアルバルク東京/ブレックスアリーナ】
前のボディだと、2枚目はすでにリングに手がかかっている瞬間だったのではないかと。
バスケは展開も動作も早い競技なので、こういった微妙な瞬間の差を撮りたかったんです。やっぱり買ってよかったD500。


と、いう訳で1年間でどれだけカメラ業界に貢献してしまったかを書いてまいりました。
まだまだD500くんとはお友達になれていないので、使いこなせるようになりたいですね。


素敵な写真、機材云々も確かにあります。
でも、特定の選手を追っていた方がいい瞬間は撮れると思うんです。

なので、私のツボを抉ってくれる髭無しイケメン(雰囲気でも可)を大募集中です。毎年贔屓チームに新加入してくれないかと願っていますがなかなか叶いません。


以上、機材変遷と願望でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?