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クラウドワークスでWebライティング初心者が気を付けるべき5つのポイント【CloudWorks】【副業】

こんにちわ、システムエンジニアのOgAzです。

本業はPHPエンジニア@リモートワークですが、最近副業としてWebライターを始めました。流行ってますもんね、副業。いや別に流行ってるから始めたわけではないんだけど。

2022年に入ってすぐのタイミングでクラウドワークスで仕事を探し始めました。そろそろ2か月半になります。

駆け出しペーペーのクラウドワーカーなので分からないことも多く、試行錯誤しながらのスタートでしたが、最近少しずつお仕事も増えてきました。ありがたいことです。

そんな初心者クラウドワーカーの私が、始めてみて「ここは気を付けたほうがいいかも」と感じたポイントをまとめてみました。これからクラウドワークスだけでなくWebライターの副業を始めようとしている方が参考にしていただけると嬉しいです。


Point1:応募しても仕事は来ない

何といっても最初は初心者も初心者ですから、「私これできます!」とは言っても信用してもらえないものです。なんだってそう、信頼を得るためにはそれなりに時間がかかるのです。

昔から文章を書くのは得意なほうでした。エンジニアなんてやってるけどバリバリの文系人間でして、ドキュメント整理とか得意です。「てにをは」は正しく使える自信があるから、初心者でも大丈夫だろうと思いました。が、現実はなかなか厳しかった。。

「初心者でもOK」というお仕事をいくつか選んで応募しました。テンプレートを利用して、できるだけ丁寧に文面を作りましたが、10件ほど応募して、決まった仕事は1件でした。しかも、ほとんどが返事すら来ない。2通ほど丁寧なお断りメールが来ましたが、他は音沙汰なしです。なるほどそんなものかと思いました。初心者なんだから当たり前・・・だけどまあ、なんか落ち込みます。これが現実だ。

同業者ながら営業的なこともやってこなす夫が、「そんなの、普通の飛び込み営業なんて一日歩き回って一本も仕事取れないことだってあるんだから。営業なんてそんなもんだよ」と言いました。なるほど、これ営業だったのか。ちょっと目からうろこでした。足で稼ぐ営業さんよりも、Webでエントリーするだけなんだから何倍も楽だ。って考えたら、なんだたいしたことないなって、落ち込まなくなりました。

落ちても気にしない。営業活動にアンマッチはつきものです。気長に気楽に、仕事と巡り会えるのを待ちましょう。

Point2:文字単価もちょっとは気にする

クラウドワークスのお仕事情報を見ていると、「文字単価〇円」というのがちらほら見られます。たとえば3000文字の仕事で1500円なら、文字単価は0.5円。「あなたの書く文章の文字の価値はこんなもんです」という指標です。書く字数が少なくても値段が高ければ、「あなたの文章には高い文字単価を払う価値があります」って太鼓判を押されているようなものですね。

副業についてあれこれ勉強中の夫に「文字単価0.5円以上の仕事を選んだ方がいいよ」とアドバイスされました。なるほど見てみると、文字単価0.1円から3円(!)まで様々です。初心者なので仕事を選べる立場でないとは分かっているものの、あまりに安すぎる仕事はモチベーションが上がりませんね。3000文字200円って労働者搾取にもほどがあるやろ・・・と見てみると、「ライティングのスクールに通うと費用はかかるけど、このお仕事をやれば、お金をもらいながら添削も受けられる!」みたいな触れ込みだったので、なるほどそういう需要もあるのかなと思いました。自分の状態に応じて文字単価を設定して、お仕事を選びましょう。

どのお仕事もだいたい「テストライティング」があります。依頼一件目は比較的安い値段で設定され、納品が済んで「この人大丈夫だな」と依頼者に思ってもらえたら、二回目以降は適正な価格でお仕事をいただけるのです。単価アップを目指して、初回のお仕事に全力で挑みましょう。

Point3:プロフィールは「そこそこ」埋めておく

「クラウドワークスを始める人がすべきこと」をWEB検索すると、だいたいの記事で「プロフィール重要!初心者は疎かにしがちだけど、しっかり埋めて!」と書いてありました。ふんふんそうかと思ってビッチリ埋めてみたけれど、結局今も全然仕事につながってません。

思うに、それなりのライターとしてのキャリアがある方は、プロフィールって大事なんです。「私、過去にこんなすごい仕事をしてきましてん!」ってアピールして、それに対して依頼する人も「だったらこの人に任せよう!」ってなるんですよ。それなりのライターさんならね。でも忘れてはならない、私は初心者でした。

初心者が仕事以外のところで「こんなことしてましてん!」とアピールしたところで、依頼者はそんなじっくりと見てくれません。趣味レベルのものは求められてないんです。依頼者はお金を払うわけですから、初心者だろうとプロだろうと、質の高い成果物が欲しいのです。必然的に、初心者は最初にさっくりと振り落とされてしまうので、プロフィールは読まれないというわけです。悲しい現実。

初心者はプロフィール以上にまず応募の際の文面が大切ですね。プロフィールは、もちろんギリギリくらいまで埋めたほうが望ましいですが、そこまで気合を入れて書いてもまあ見てもらえないことを心に留めておきましょう。経歴や得意分野、意気込みなどをさっくり書くのがいいと思います。応募の際、担当者の方はプロフィールの「文面」からその人の文章力を判断する傾向があるようなので、「てにをは」のしっかりした、正しい文章を書いた方がいいようです。

Point4:「書きたい」ジャンルを決めておく

クラウドワークスで「Webライティング」に条件を絞ってお仕事を探していると、仕事にはいくつかの種類があるなと気づきます。

  1. Youtube動画のシナリオ作成(特に多いのは「ゆっくり解説動画」)

  2. 体験談

  3. 口コミ系

  4. SEO系

  5. まとめ記事

  6. キーワードに沿ったコラム記事

  7. その他

全体的に一番文字単価が高いのは、SEO系ですね。ビジネス用語の解説などはなかなか魅力的な報酬です。もちろんそれなりに技術や知識が必要なので、専門分野がある方はこれだけでやっていけるのではないでしょうか。いいなあ。
それほど大変ではないけど報酬がいいのは、ゆっくり解説の動画のシナリオ作成です。Youtubeでたくさんありますよね。文字数は多いですが、会話がメインなので、割と苦労なく書くことができます。最初だけは苦労すると思いますが(というか私は苦労しました)、慣れればコスパがいいお仕事だと思います。

自分がどのジャンルに向いているか、どういう記事を書きたいかを明確にしておくと、お仕事を探しやすいです。(まあ応募してもなかなか通らないけどね・・・)私は調べて書くのが得意なので、まとめ記事やキーワードに沿ったコラム記事を中心に探しています。ちょっと違うものもやってみようと、体験談のお仕事を一度やったのですが、「なんか向かないな」と感じたので、継続をお断りしてしまいました(初心者のくせにすみません)。

Point5:依頼者へは可能な限り丁寧な応対を心がける

応募しても全然反応がないときにいただける返信は、涙が出るほど嬉しいものです。感謝してもしきれません。最初にお仕事をいただいた方からの依頼は、今後も他の何より優先するべきだと思っています。感謝だいじ。

それはさておき、お仕事が決まると、依頼者とクラウドワークス上でやりとりを行うことになります。基本チャットのようなやりとりですが、ここでの印象が何より大切です。チャットというとカジュアルな感じがしてしまいますが、ビジネスメールのようなかっちりした受け答えをするべきです。初対面の人に(しかも顔も知らない相手に)急に気軽に話しかけられたら、「何なの、この失礼な人は!?」って思いませんか?お互い慣れてきて「こういう人なんだ」と理解出来たら、徐々に崩していけばいいと思いますが、それまではビジネスとしてしかるべき応対をしましょう。

私は、依頼者からのメッセージには、短くても必ず返信をするようにしています。依頼者の「ではこのような形でお願いします」というメッセージがあれば、「承知いたしました。ではご指示のように作業を開始いたします。よろしくお願いいたします。」のように返信し、会話の最後は必ず私で締めるようにしています。気を使いすぎと思うかもしれませんが、顔の見えない相手には気を使いすぎくらいの方がいいのです。この応対のおかげなのかどうなのか分かりませんが、今のところ、いただいたお仕事はすべて継続と言っていただけています。仕事を続ける秘訣は、ちょっとした気遣いを忘れないことだと思います。

まとめ

コロナ禍でリモートワークが増え、ちょっとした空き時間に副業をしたいと考える人が多いのか、世の中ちょっとした副業ブームですね。最近のWebライティングで需要が多そうなキーワード上位3つ(個人調べ)は、「副業」「NFT(ゲーム)」「株式・暗号資産」(マーケティング系も捨てがたい)ですかね。ビジネス系は単価も高いので、慣れてきて経験が増えて来れば狙い目なのかなと思っています。

とはいえ私もまだまだ初心者の域を出られないひよっこ、これからもお仕事を増やしてキャリアを積んでいかねばなあと決意を新たにしました。数か月後にまた今回のような形で振り返りをしたいと思っております。目標はWebライティングで10万円貯めることです。冷蔵庫を買うんだ!!道のりはまだまだ遠いですが、初心者クラウドワーカーの皆さん、ともに頑張りましょう。

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