中小飲食店において大事なこと

本日の内容は昨日スタッフに喋ったことです。

飲食店において大事な事と書きましたが、人間としても大事なことです。皆さんは恐らく、上司から「考えろ」とよく言われると思います。考えても答えが出ないから今の結果なのに「考えろ」と言われますよね…

考えて答えが出るなら既に経営者になっています。店長になっています。僕は考えるより「感じろ」と言います。これは仕事で相手にするのが「物」ではなく「人」であれば通用します。「物」に何かを感じろというのは中々難しいですからね。

①何かが起きる→②感情が生まれる(感じる)→③考える→④行動にうつす。の順番で仕事をしようとしがちですが、この③に問題があります。考えろのには経験と知識と知恵が必要です。その3つがないから部下なんです。それを上司は誤解しています。大企業は自分の役割が明確になっており、出来ない事があっても店が運営できるシステムができているはずです。企業努力なしに良い企業にしようとしてもできません。

部下は①何かが起きる→②感情が生まれる(感じる)→③行動にうつす。事が大事です。この流れを体に染み込ませ、成功・失敗を経験して考える事ができます。

部下、新入社員に大切なことは感じて行動することです。上司に大切なことは、行動する事を温かく見守り、責任を取ってあげる事です。

飲食業界は大変厳しい時代になっております。そんな中でも中小企業が大きくなる姿を見せましょう。中小企業勤務の方、中小企業経営の方、頑張りましょう!

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