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一人旅(2)

こんにちは。

前回に引き続き、江ノ島・鎌倉の一人旅2日目です。

といきたいところなんですが、2日目早々に何故か友人が合流しました。
別に藤沢に住んでる訳でも無く、むしろ私の家の近くに住んでいる友人です。

そんな感じで、二人旅がスタートしました。


1日目同様、藤沢駅で「のりおりくん」を購入し、まずは鎌倉を目指しました。

鎌倉駅に着いたら今度はバスに乗り、竹寺「報国寺」を目指します。

↑その場で立てて貰った抹茶を頂けます。
友人の飲み方はとっても上品でした。
何故抹茶を飲む時は器を回すんでしょうかね?


さて、次はバスに乗って鶴岡八幡宮まで戻ります。
鳩と戯れられる「旗上弁財天社」にまず行きました。

いざ鳩餌を買おうと財布を取り出していると、友人が後ろから声をかけてきました。
何やら携帯電話が無いみたい。
「報国寺に忘れた?」「いや鎌倉駅のトイレかも?」なんて、2人して大慌て。
Appleの「iPhoneを探す」を使ってGPSで捜索です。

結局、GPSは鎌倉駅を示し「あるならいっか」ということで鶴岡八幡宮を歩くことになりました。
一人旅ならこんなこと無いのにと思いながらも2人で散策です。


携帯電話を鎌倉駅で回収し、西口の方へ抜けていきます。
お昼ご飯は小説「ツバキ文具店」に登場した「ガーデンハウス」に行くことにしました。
オシャレなテラスがあり、ペットを連れたお客さんも結構いました。

↑ランチメニューのパスタは1品のみ。
クリームソースなのにレモンが入っていることでさっぱり系でした。


お腹を満たしたら今度は江ノ電に乗り、由比ヶ浜まで行きます。
目指すは「鎌倉文学館」。
旧加賀藩 前田利嗣の別邸だった洋館です。

鎌倉ゆかりの文豪の資料が集められています。
本で読むことが出来るのは作家の「文章」ですが、このようなところで読めるのは作家の「文字」です。
「なるほど、この人はこんな字を書くのか」という楽しみ方をします。

庭園にはバラが植えられていて5月から6月にかけてはバラまつりを開催するそうです。

↑バラはまだ早いですが、桜がかなり咲いていました。


さて、由比ヶ浜を後にして今度は稲村ヶ崎に向かいます。
この旅最後の目的地です。

「稲村ヶ崎温泉」は黄金の湯と言われる温泉で、その名の通り湯の色がクラフトビールみたいでした。

↑お湯の写真はありませんが、稲村ヶ崎から見た江ノ島です。
お湯はちょうどこんな色でした。

温泉を出てテラスでのんびりしていると、もう外は真っ暗です。
満潮の浜辺を歩き、江ノ電に乗り込みます。

藤沢のホテルに預けた荷物を取りに行き、来た時と同じ小田急小田原線で帰ります。


思いも寄らぬ二人旅でしたが、1人より2人の方がちょっと楽しかったです。
でも、次は私1人でも楽しめたら良いななんて思っています。

黒カビの旅は続きます。

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