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活火山に設置されたコロニー

10年以上前に見た夢だけど、すごくはっきりと覚えてるのでメモしておく。

時代的には多分未来?
韓国人、日本人、そういう表現があったから、この世界の続きかな。
一度人類が地上に住めなくなって、地下で生活をしていたんだけど、そのあとまたなんらかの理由があって、地上で暮らすことになった。
その前に使っていた地下都市で会議などは行われるから、そこに参加しているシーンから始まった。
大きなホールのようで、みんな座ってはいなかったと思う。
黒っぽいツルツルした素材の。。隙間が見えないような材質で天井も壁も床も統一されているようなところ。
天井は大きく穴が空いていて、元々開く仕組みはあったんだろうけど、何かが貫通したか、爆発したことで穴が空いたようになっていて、上から光が差し込んでいた。

ここ周辺エリア内のルールを決めるような会議だったと思う。
そこを仕切ってる長的な人は老齢の男性で、自分はその長的な人が導いていくだろう結果に賛同していたので、賛成の旨だけ言ってその場を去った。会議中途中退席は多分失礼で、嫌な顔はされた。
だけど、なぜかあまりそこに長居したい気分ではなかった。
少し歩いて車を探す。
自分が住んでいるコロニーまでは徒歩だとだいぶある。本当は会議にフルで参加していれば、帰りはみんなと同じものに乗って帰れるはずだった。

タクシー乗り場のような、乗合の車が止まるところがあって、そこで待っていたら、イラン人の集団が乗っている車がきた。
車は、一応仕切ってる運転手的な存在のやつはいるが、基本は自動運転。タイヤはなくて、浮いている。
子供と女性だけで、7-8人はいた気がする。
民族衣装を着ていた。彼らは正規に認められた市民ではないので、自動通訳ができなかった。
みんな耳の少し上に入れていて、それでどの民族とも会話はできるようになっている。それが無理なので昔の公用語だった英語で話しかける。
コロニーまで行ってくれるということで、これもまた彼らとの取引にしか使えない紙幣を出した。白地に赤い印字の美しい模様がある紙幣を出した。それで交渉は成立した。

コロニーは活火山のエネルギーを利用したもので、今の自分からしたらかなり危険だと思うが、山の斜面にコロニーがある。エレベーターが通っていて、各フロアに行く。
乗り込むと、自分宛の荷物などが降りるタイミングで出てくる。
受け取って居住区に入る。
ここには、日本人の母子の隣人がいる。知り合いでよく話す。
母親は30代か40代くらい、子供はまだ4-5歳と言ったところだ。
日本人は本当に珍しくて滅多に会えない。
コロニーの斜面を走り下った韓国人のおじさんの話がニュースみたいになってた。自分はそれを見ながらチーズ転がし祭りを思い出していた。

コロニーの上の方は観光スポットのようになっていて、奥底に蠢くマグマや何かに破壊し尽くされて絶景になった世界が見渡せる。
さっき会議していたところの上にある昔の都市の残骸も。

他のコロニーからもここに訪れる人たちはいる。
途端、視界に明るい黄緑色のガスが噴き出してきて警報がなった。
有毒ガスが出たらしい。よくあることだ。阿蘇山みたいな感じ?
本来無色のものだが、感覚が拡張されているので、色が視えるようになっている。まぁ色が見えた方が避けやすいし便利だよな。

みんないろいろなものを失って、半分穴が空いているような感じだったりするけど、希望は失っていないようなそんな感じだった。
空は青くて、景色は綺麗で、自然の力はずっと強かった。


無量空処の夢に出てきた女性に似ているLouise Jonesさんの翻訳をシテイルアロハピchさんのYoutubeで、ブラックオニキスに似た建材が出てくるという話がされていた。ここで出てきた地下都市を覆っている素材はまさにそんな感じでツルツルした黒い建材。気になったのでメモしておく。

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