ロボット掃除機と家庭の働き方改革
突然ですが、我が家にロボット掃除機「Roomba(ルンバ)」を導入しました。(いまさらかーい!)
きっかけは、なんだったかな…。確か自宅がずっと汚れてるし、掃除機をかけるのも2週間に1回くらいの適当生活だったので、ここらで一発、ロボットとの共存で自分の生活を変えるか!って思ったことだったと思います。
そしておととい、ルンバが届きましてね。早速出動させたんですが、これ、ほんとすごい。
掃除機かけしてた労力と時間、なんだんったん?
ってくらい、我が家にイノベーション起きました。
(我が家我が家、って言ってますけど、独身で2DKの小さなマンションに住んでるんですけどねw)
最新型のルンバは本当にパワフルで賢くて、部屋の隅まできっちり綺麗にしてくれます。まあ、もちろん100%完璧に仕上げられるかって言ったらそうではないけど、少なくとも本気の掃除機かけの70%くらいの威力は間違いなくある。
つまり、今までかけていた掃除機かけの労力の70%は削減できるってわけです。
しかも今はスマホから操作もできるし、なんなら月曜日は9時から、火曜日は7時から、水曜日はおやすみ、みたいなスケジュールも組めちゃうし、スペック上位機はマップ機能みたいなんもついてるみたいだし。
普通に超優秀。すごくないすか?ルンバ。
ロボット型掃除機がこれほどまでに進化していて、役に立つものとは思ってもいませんでした。全家庭にぜひ導入したい。家庭でイノベーションを起こせるわまじで。
働き方改革は企業だけがやるものか?
というわけで、いきなり意識高い見出しでこのセクションが始まったわけですが、僕はこのルンバ導入における家事イノベーションは本当に偉大だなって思ったわけです。
掃除機をかける時間がほぼほぼカットできるって、実は相当な働き方改革だと思って。って考えると働き方改革って企業だけがやるもんなのかな?って問いが出てきたんですよね。
そもそも働くって何だろうって考えたときに、価値を生み出すことが「働く」だと思うんです。
お金をもらうっていうのは、個人軸では目的になり得るけど、もう少し俯瞰して社会全体で見たときに、お金をもらえるのは価値を生み出してる結果じゃないかなと。
そうやって考えると、お金をもらうもらわないは「働く」の定義においては重要じゃなくて、価値を生み出しているかどうかが、大事なんですよね。
となるとですよ、家事も価値を生み出している行為なので、立派な「働く」なわけです。
「働き方改革」とは何か
では視点を変えて。「働き方改革」とは何か。
シンプルに、価値を生み出す「働く」を“持続可能な状態”にすることだと思います。残業やパワハラを無くして、やりがいを感じながらのびのび働ける環境を作る。それが生産性をあげ、「働く」を持続可能なものにして行くものと思います。
では、家庭における「働く」も持続可能にすべきなのではないだろうか。そうなると当然、家庭にも「働き方改革」が必要になってくるはずなんです。
にも関わらず、自分でやればお金はかからない、家事をサボっていると思ってしまう、そんなことを考えて、ロボット型掃除機を買っていない家庭も存在するんじゃないかなって勝手に想像しています。
いやいや、自分の手を動かせば「お金」はかからないかもしれないけど、大切な「時間」という財産を削っているのですよ。「時間」という財産は不可逆。お金と違って増やすことは決してできないんです。
そもそも、人は家事を機械にどんどんアウトソースしてきた歴史があります。洗濯も手洗いから二層式洗濯機になり、全自動洗濯機になり、今では乾燥機までついたドラム式洗濯機になり。
人と機械の共存は、間違いなく僕たちの生活を豊かにしている。
そう考えると、掃除もとっととロボットにアウトソースして、削減できた時間で本を読むもよし、拭き掃除を頑張るもよし、むしろ子供と向きあう時間に充てても良い。
そうやって、イノベーションを迎え入れることが、これからの時代を生きやすくする方法だと思います。
本当に必要なのは、企業の働き方改革じゃなくて、家庭の働き方改革なのかもしれませんね。まずは足元から。
まあ、そんなわけでまじでルンバ最強。僕が買ったルンバはこれです。アフィリエイトリンクなんで、欲しい!って思った人はぜひここから買ってください。僕にチャリンしますのでw
以上、独身でバツイチの僕が伝える、家庭における働き方改革の話でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?