おっぱいはお尻になりたかった
お尻はおっぱいになりたかった
ただどうすることもできず
ため息ばかりついていた

待て待て
君たちはそのまんまでいい
いや、むしろそのまんまでいてくれ
頼む
お願いだ
だってそのまんまが一番美しい

おっぱいとお尻は初めて互いの美しさに気づき、泣いた

水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。