くわえていた魚肉ソーセージを海に還すと慌てて家へ引き返し、押し入れの一卵性ソーセージを喉奥に掻き込むように無我夢中でむさぼり食べた。

水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。