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あざえ大全

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ちょっとだけ真面目な記事のまとめです。
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2021年5月の記事一覧

チャーキおじさんと少年① なんで勉強するんだろうね?

少年: ねぇ、チャーキおじさん。 チャーキ: なんだい? 少年: なんで僕らは勉強するんだと思う?将来役に立つから? チャーキ: そうだね、そういう理由もあるね。大事なことだよ。 少年: でもさ、子どもの頃に勉強した内容は何も役に立ってないっていう大人たち多いよね。じゃあ、自分の生きたい学校に行って就きたい職業に就くためなのかな。でも、そんなのも大事じゃないっていう人たちもいるんだよ? チャーキ: そうだね、そういう考えもあるね。大事なことだよ。 少年: 僕は勉強

冬が苦手な人間は太陽とともに生きる

私は幼い頃から秋から冬にかけてよく調子が悪くなっていました。 季節の変わり目に体調を崩し、そこから精神的に不調になり、あれなんかまたしんどい気がする…みたいな負のスパイラル。 幼稚園・小学校の頃は休みがちになったり、爪噛みがやめられなくなったり、拒食気味になったり…。 中学校に入ると部活動で忙しく休めなくなり、おかげで気が紛れ、休むことはなくなりました。 それでもまだ冬に調子が悪くなること自体は克服できなくて、調子の悪い時は無駄な自己嫌悪をやめられず、日が暮れてから徘

空気を読むとは? 相手をとりまく空気への思いやり

空気読むとか読まんとかいうより、流れている空気が違うんだよなぁと思う。 私はあまり空気を読むのが得意ではない。 そもそも、いつでもどこでも空気を読むのが良いとは思わない。多少空気を壊してでも言いたいことは言うべきでありすべきと判断することはすべきと思う。 しかし空気も必要だとは思う。 特に私はお笑いや趣を好む人間であるから、「間」を流れる空気には執着がある。 ここ!というときに、これ!というものを出す気持ちよさがよくわかる。 だからそれを壊されたら悲しい。 ここ

子どもから遠のき、また生まれ変わる「仕事」

近頃の子供たちには夢がない 夢を堂々と語れる子どもが少なくなった また、 今の子供たちは将来について十分に考えていない だからみんな診断テストをしてもっと自分を見つめ夢を見つけよう 私はこの考えにはあまり賛成できません。 時代の流れで仕方がないのかもしれないし、現状ではこれ以上にできることはないのかもしれない。 しかしそれらを悪い事とみなすこと自体が相応しくない気がしているんです… なぜそう思うのか。そこには二つの理由があります。 1.仕事が子どもから遠のいた 2

過去の自分を馬鹿にするのは見苦しい

過去の自分の行いとか、文章とかを思い出すのは恥ずかしい。 失敗も後悔もあるし、私なんて反省すべきこと、恥ずべきこともたくさんあります。 でも、過去の自分を悪く言ったり馬鹿にするのは違うんじゃないかな。 確かに過ちは反省すべきだけれど。 過去の自分を悪く言って、馬鹿にして、自分で自分を笑っている人をみてもあまり快くないし なによりそういう人ほど過去を引きずっているようにみえてしまう。 過去の自分があって今の自分があるんだから、過去の自分に感謝すべきと思います。 こ

電車はformalな場であるか

世代による価値観や考え方の相違は様々な場面でみられますが、特にそれを感じるのは電車が「formalな場」であるか否かという考え方の違いです。 あくまでも私の経験に限った話ですが、現在の10代・20代と60代以上の年齢層での捉え方の違いを強く感じます。 前者は後者ほど電車内をformalな場として考えていない印象があります。 電車内は面接会場でもなければ格式高いパーティでもないし、目上の方にお会いするための場所でもありません。 あくまでも毎日のように利用する交通機関です

同性婚にまつわる個人的なあれこれ

友達もパートナーも大切なことには変わりなくて、何かあった時にはどうにかしてあげたいし、死に目にも会いたくない?って。 関連する議題の話し合いの中で、グループの一人が出してくれた素朴な疑問でした。 基本的・根本的な問いであり、かつ重要なポイントだと思います。 でも答えを求められると答えられない自分がいる。 確かに友達も本当に大事だし、何かあった時には駆けつけたいし、もしもそれが理解のない家族のもとにいる人ならば本人の意思が尊重されることを願うし… これって同性云々じゃ