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#22 Focus Exhibition【マジック展】

76日前から毎日更新中!

76th Afesに出展する展示にインタビューするこの企画。
2回目は、目の前でハイクオリティなマジックを見ることができる人気展示、マジック展。
展示責任者(展責)の山本さんに話を聞きました。

マジック展では、どのようなマジックを見せていただけるのでしょうか。
ーーー1グループに1人の手品師がつき、お越しいただいた方にテーブルで手品をお見せします。
大きな動きをするステージマジックと違い、クロースアップマジックと呼ばれるトランプ、コイン、リングなどを使ったテレビレベルのマジックを目の前で見ていただくことができます。

普段の活動の様子

なるほど、マジック展は部活が主体となっている展示ですか?
ーーー昔は陸上部と手品好きの有志が運営していたそうですが、奇術部ができてからは部活として行っています。普段は雑談が多めですが、先輩から後輩に覚えてほしい手品、おすすめの手品などをレクチャーしています。先輩後輩関わらずお互いに聞き合ったり教え合ったりという活動です。

奇術部というと珍しいように感じます。
ーーーいえ、灘や開成など過去に部活動で交流した学校をはじめとして、世田谷学園など他校にもマジックを扱う部活はあります。麻布にも昔あったということだったので、僕はてっきり奇術部があるものだと思って入学したら、消えてしまっていてびっくりしました。

昨年の展示外装

なるほど。今年の展示の外装、内装のテーマを教えてください。
ーーー「マジックキャッスル」という会員制マジッククラブをモチーフとしています。ラスベガスにあるマジックの殿堂です。

マジックキャッスル(Wikipediaより)

見どころは。
ーーー部員それぞれが自由に学んでいることもあってか、マジックのレベルが他校に比べて非常に高いところです。
また、今年は去年要望があった販売を行います。オリジナル麻の葉柄のトランプと缶バッジのセット(1,000円)、そして昨年展示員が着用していたTシャツ(2,000円)です。

どういった層のお客さんが多いでしょうか。
ーーーどなたでも見てもらって楽しいと思うし、実際幅広い年齢の方に来てもらっています。小さい子でもわかるようなマジックもあるし、同年代の中高生、保護者の方やお年を召された方までお越しいただいています。
毎年必ず来る、というリピーターの方もいらっしゃいます。列ができてしまうことも多いので、ぜひお早めにお越しください。

では、最後に今年の目標を教えてください。
ーーー中1のころから毎年やってきた展示なので、良い締めくくりにできたらと思います。お客さんに楽しんでもらうことを第一に、良い展示を運営できるように頑張ります。

ありがとうございました。
ーーーありがとうございました。


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明日は、昨年展示大賞を獲得した生物部展をピックアップ。

編集者より

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