【#マーブルスクール】企業の理想へ!広報の力で進む道のりを考える
「書く先の世界を広げたい!」と、2月から飛び込んだマーブルスクール。あっという間に講座は終盤を迎えています。
今回のテーマは、「広報戦略」です。(なんだか難しそう……!?)
広報に関する講座は、「基礎編」「プレスリリース編」に引き続き、今回で3回目。
フリーランス広報ユニット「ふたり広報」の代表あいさんに「広報戦略の立て方」を講義いただきました!
広報担当として、目的の設定から具体的なアクションを考えるまでの道のりを学びました。
道のりの中で特に学びになったことを、ハイライトとしてまとめました。
1. いきなりアクションを考えるべからず!
こんなことありませんか?
「いけない!」と思っていても、突発的、緊急案件になればなるほど陥りがちです。具体的な行動をしていると、「仕事してる感」も……。
広報戦略を学ぶにあたり「場当たり的な対応にならないように!」と教えていただきました。広報の世界でも、同じような状況に陥る可能性があるんですね。
「場当たり的な対応にならないためには、どうしたらよいか?」
戦略を考えるステップは、次の通りです。
広報戦略を策定するステップ
さらに、広報戦略を考えるには、経営や事業、人事戦略に対する理解も欠かせません。多忙な経営者にヒアリングする時間は限られているため、事前調査が有効と教えていただきました。
調査の手段は、コーポレートサイト、オウンドメディア、プレスリリース、企業公式SNSなどを閲覧します。記載されている情報から、「ビジョン・ミッション」「事業」「人事」に関する取り組みを確認します。
その情報から、経営課題や広報課題の仮説をもっておくことで、経営者へのヒアリングもスムーズにできると学びました。
2. 理想と現状ってどうやって整理する?
経営者へのヒアリングを終えた後は、 理想の状態と現状を整理します。
講座では、マーケティングのフレームワーク(SWOT分析)を使用し、株式会社TABIPPOの分析を実施しました。
(SWOT分析について、経産省のホームページでわかりやすく解説されてます)
「企業で働いていないと、理想や現状を捉えるのが難しいのでは……」と思いましたが、事例を用いて考えてみることで、着目すべきポイントを掴めました。
理想と現実を明らかにすることで、ギャップが見えてきます。そのギャップが、広報戦略を立てるヒントになりそうです。
3. 実際に広報戦略をつくってみた!
理想と現実のギャップを踏まえて、ゴールを設定します。広報活動は、企業の置かれている環境、広報に投資できるリソースによって、目的はさまざま。広報は成果が見えにくい仕事だからこそ、ゴールを明確にする必要があります。
口で言うのは簡単ですが、KGIとKPI、アクションが一貫していることが重要だそう。
広報戦略の立て方を理解するために、今回は、マーブルスクールをテーマに、広報戦略を実際に立ててみました。
マーブルスクールが掲げる想い(下記)を理想の状態としたときに、「現実はどのような状態か?」「ギャップはどこにあるか?」を考えることから着手しました。
マーブルスクールはまだ開講したばかり。認知してもらうことを重要課題に設定し、そのための管理指標や具体的な行動を考えました。
まとめ
今回は、「広報戦略の立て方」を学びました。マーブルスクールで知った「フリーランス広報」という働き方を想定して、企業とどのように関わるかをイメージする機会になりました。
そして、講座後の課題として、マーブルスクールの広報戦略にチャレンジしました!
講座の内容がどんどんレベルアップしていくにつれ、「理解度が追いついていないのではないか?」「同期のみなさんのアウトプットの質と私自身のアウトプットを比較すると全然足りない!」と、落ち込むことばかり。
でも、「これまで知らなかったことを知る楽しさ」「きっと、私にもできるようになるさ!」といい意味でポジティブに捉えるようにします。
もうすぐ卒業。「書く」先の世界を少しでも広げられるようにに、一歩一歩進んでいきたいと思います。
あいさん、ありがとうございました!