見出し画像

「台湾高速鉄道」の利用方法を、実際の乗車経験を元に解説

台湾には台北以外にも、台中など見どころの多い場所が数多くあるのですが、その際の移動手段として便利な「台湾高速鉄道」の利用方法について、実際の乗車経験を元に紹介します。


台湾高速鉄道とは

台北と高雄間を結ぶ高速鉄道で、日本の新幹線車両技術なども利用されています。事前に知っていたものの、実際にホームに入ってくる車両を見ると日本の新幹線のイメージがすぐに湧いてきました。

また、実際に車両の中に入ると、座席などは新幹線そっくりです。

▼公式ページ(日本語で閲覧できます)

https://www.thsrc.com.tw/index_jp.html


台湾高速鉄道の予約

台湾高速鉄道は日本からネットや旅行会社で予約することも可能です。

繁忙期等の場合、かなり混み合うので時間が決まっているなら事前に予約することをオススメします。

12月中旬に私が訪れた際、台中->台北のチケットを台中駅で買おうとしたら混んでいて1時間以上先の列車しか買えませんでした。(※台中駅周辺はあまり見るところがないので、時間潰しが難しくもあります)


旅行会社の予約については、旅行会社に確認していただくとして、ここではネット予約について少しふれておきます。

ネット予約は上記で紹介した公式ページにある「24hrsオンライン予約」から日本語で可能になっております。


現地の窓口でチケットを買うのが、言葉の壁で自信がないという人は事前に予約しておくと良いでしょう。

また、kkdayというサイトなどでは台湾高速鉄道の利用料金が割引になるクーポンが販売されています。


台湾高速鉄道の購入

先程は予約について紹介しましたが、こちらは現地での購入する場合について紹介します。

私は現地での購入で台湾高速鉄道を利用しました。

台湾高速鉄道のチケットの購入ですが、基本的には日本や海外の鉄道会社の高速鉄道のチケット購入と変わりません。

台北駅であれば、高速鉄道用のチケット窓口が地下にあるのでそちらに行き、以下の内容を伝えれば購入できます。

・行き先(言葉が不安なら、漢字か英語を紙かスマホで見せましょう)
・片道か往復か
・人数

また、通路側や窓側の希望があるなら、そちらも事前に伝えるようにしましょう。

それぞれ言葉がわからない場合、Google翻訳で事前に調べておくとスムーズです。


私の場合、だいたい以下のような感じで「台北->台中」「台中->台北」共にチケットを買えました。

私)スマホに「台中」と書かれた画面を見せながら「スリーパーソン、タイジョンシー、ワンウェイ」
窓口の人)OK
     パソコンを数十秒打つ
窓口の人)利用可能な鉄道の時刻表が表示されたパソコンの画面をこちらに向けながら、「トレインナンバー」的な感じで話す
私)「トレインナンバー XXXX」
窓口の人)OK
     再びパソコンを少し打つ
窓口の人)「シート ○○○○」(シート以外がよくわからない顔をしていると)
窓口の人)「べつべつ」(日本語が少しできるらしく、○○○○の部分が別々でよいかと伝えてくれる)
私)OK
窓口の人)画面を見せながら金額を伝える
私)金額を支払う

こちらのやり取りで大体2分ぐらいで購入できました。世界中から旅行者が訪れていますし、日本人の利用も多いので、多少言葉が通じないことに対して非常に慣れているように感じますので、ビビらずに大丈夫だと思います。


余談ですが、台湾高速鉄道は日本の新幹線と比べて料金がかなり安くてびっくりしました。


台湾高速鉄道の利用方法

台湾高速鉄道の利用方法ですが、自動改札でチケットを通せば通過することができます。やり方がわからない場合、他の人の通り方を見て真似るか、係の人に聞いてみるのがよいでしょう。

改札を抜けてプラットフォームに移動したあとは、基本的に他の鉄道と同じです。


最後に

台湾高速鉄道についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

前回は台北-台中間の日帰り旅行の移動に利用しましたが、費用も安く大変便利でした。

台湾旅行の移動手段として台湾高速鉄道を検討してみてはいかがでしょうか。

快適に旅するために必要な情報の共有を目指しています。 よろしければ、サポートお願いいたします。 また、Twitterでも旅行に関する話題を発信しています。 https://twitter.com/az09trip