国立天文台 野辺山宇宙電波観測所見学が最高だった
長野県の野辺山にある「国立天文台 野辺山宇宙電波観測所」
以前、小笠原に訪れた際に観測所を間近で見て以来、観測機の構造物としての迫力や存在感に興味を持ち、近くまで行ったので訪れました。
結果から言うと、最高でした。
小笠原の観測所もそうですが、1,000円ぐらい入場料とってもいいだけの価値が野辺山宇宙電波観測所にはあるのではと個人的に感じました。
それでは、野辺山宇宙電波観測所が最高のコンテンツであり、記事にしてまで他の人に伝えたいと思った点をご紹介していきます。
野辺山宇宙電波観測所へのアクセス
野辺山宇宙電波観測所へは公共交通機関だとJR小梅線野辺山駅が最寄りになります。野辺山駅からは距離が2Km以上はあると思いますので、体力に自信のない方は駅からタクシーなど利用することを検討しましょう。
車で訪れる場合ですが、甲府からだと高速を利用して1時間程度で訪れることができます。
なお、ナビによっては従業員用の出入口側を案内する可能性もあるので注意しましょう。駐車場のある入口は「八ヶ岳スケッチライン」道路側です。
その1. 無料
最初にも書きましたが、無料で利用できます。
施設の中には様々な観測機器があり、間近で見ることができるのに無料なのです。(2度言ってみました)
その2.圧倒的スケール感
観測機は近づくと見た目以上に大きく、圧倒されます。
都心だともっと高い高層ビルを見ることもありますが、それとは違ったスケールの大きさを感じることができます。
その3.自然と融合した景観
野辺山地域自体が避暑地のような雰囲気があります。八ヶ岳も近く、大きな人工建造物もないため、自然の中にポツンと現れた観測機の組合せは、滅多に見られない光景と言えます。
都会でも田舎でもなく、野辺山宇宙電波観測所だからこそ見られる価値のあるコンテンツが揃っているので、近くを訪れた際は立ち寄ることをおすすめします。
1時間ぐらいで見て回れるかと思います。
注意点
・見学エリア途中から、携帯電話の電話を切るかマナーモードにするよう指示がある場所があります。観測に影響があるので必ず対応しましょう。
・トイレはありますが、広い構内の中で限られているため、気になる人は見つけたら利用すると良いでしょう。観測所を出た周辺にもすぐトイレを利用できる場所はなかったと思うので注意しましょう。
・夏場だと喉が渇くかもしれませんが、自販機はなかったように思うので、水分補給に気をつけましょう。(もしかしたら、一番大きな観測機側にあったかも・・・)