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攻略!成田空港第3ターミナルの過ごし方

関東在住で、安く全国に移動しようとすると、選択肢として最初に上がるのは成田空港でLCCを利用する方法だと思います。

成田空港の中でも、LCCの会社が集中しているのがLCC専用ターミナルである第三ターミナルです。

成田空港第三ターミナルの過ごし方をご紹介します。


成田空港第三ターミナルの特徴

成田空港第三ターミナルでは国内線・国際線の離発着が行われています。

主な乗り入れ航空会社と航路は以下です。

※2019/06/30時点

▼航空会社

ジェットスター・ジャパン
バニラエア
Spring Japan
チェジュ航空

▼国内線

札幌
関空
広島
高松
松山
佐賀
高知
福岡
宮崎
大分
長崎
熊本
鹿児島
奄美大島
沖縄
宮古(下地島)
石垣

▼国際線

台北
高雄
上海
グアム
マニラ
ゴールドコースト
天津
寧波
ハルビン
香港
ソウル
大邱
釜山
務安


ここからは、成田空港第三ターミナルで快適に過ごすための方法を、カテゴリ別に紹介します。

飲食

成田空港第三ターミナルは、成田市内からは離れており、空港で食事をとるなら第三ターミナルが便利です。もし、どうしてもこれから紹介するラインナップ以外で食べたい場合、少し離れていますが歩いて移動もできる第二ターミナルなどを利用することを検討してもよいと思います。

成田空港第三ターミナルは、LCCの国際線も多いことから国際色豊かな飲食店が揃っています。

ここでは各店舗毎にご紹介します。

caffe LAT.25°

第三ターミナルの飲食スペースの中では端にあるお店です。

コーヒーなどのドリンク飲料が豊富なのと、ハンバーガーやサンドイッチ、パスタなどの洋食メニューも豊富に揃っています。


SUSHI 辰 STAND

カウンター席で食べる寿司店です。

第三ターミナルは10回以上利用しているのですが、朝早いタイミングかお昼時の利用のため、まだ利用したことがないですが、見るといつも賑わっている印象です。


ぼてぢゅう屋台

お好み焼きなどは待つイメージが強いと思いますが、こちらの店舗は注文してから長く待たなくても出てきます。どうしても時間が気になる人は注文時に聞いてみるとよいでしょう。

お昼すぎのフライトで、事前にがっつり食べておきたい人にはおすすめです。また、甲殻類抜きなど、細かい注文にも答えてくれます。


ONE BOWL

どんぶり屋さんです。

がっつり食べておきたいと思った時によく利用しています。


リンガーハット

有名なチェーン店なので、もはや詳しい説明は必要ないと思いますが、第三ターミナル店も提供スピードは早く、味もしっかりしています。


FRESHNESS BURGER

こちらも有名なチェーン店なので詳しい説明は必要ないと思いますが、手軽に食べれて便利です。


宮武讃岐うどん

うどん店ですが、朝早い時間の場合はあっさりとした朝食セットなども提供されています。

パパっと食べて終わらせたい時には特におすすめです。


お土産

旅行の楽しみといえばお土産があります。

空港でまとめてお土産を買うという人も多いと思いますが、第三ターミナルにもお土産物屋が揃っています。

ただし、成田空港第一、第二ターミナルほどお土産物屋があるわけではないので注意は必要です。

東京食賓館

第三ターミナルで最大級の広さを誇るお土産物屋です。

関東に来た際に抑えておくべきお土産を揃えており、定番のお土産を買う上では困ることはないと思います。

LCCの場合、機内持ち込み荷物制限が厳しいので、買いすぎて持ち込み料の課金が発生しないように注意しましょう。


SPRING SHOP

SPRING航空のショップで、こちらもお土産物品やSPRING航空のグッズなどを購入することができます。

こちらは手荷物検査場前と搭乗待合室にあります。


Vstore

バニラエアのショップで、お土産物品やバニラエアのグッズが販売されています。今後Peachと統合された際に、同じ場所で形を変えて存続されるのかはわかりません。


ドラッグストア

FaSoLA ドラッグストア

常備薬系はもとより、旅行で役立ちそうなグッズが販売されています。

国内旅行なら到着してドラッグストアを見つけるだけですが、海外旅行に行く場合は普段使っているもののほうが良い場合もあると思います。もし、買いそびれた薬などがあれば、こちらで購入するのがよいでしょう。


バッグストア

GRAN SAC'S

主にバッグなどの携行収納グッズを扱うお店です。


バス会社カウンター

第三ターミナルから空港外の移動となると、バスを利用するか第二ターミナルまで移動して鉄道を利用するのが定番です。

第三ターミナルのバス停から出発するバスの乗車券の購入・発行がこちらでできます。到着口から戻ってきてすぐにあるので便利です。

夜遅い時間の場合は閉まっており、直接バス停に向かう必要があるので注意しましょう。


外貨両替・保険・テレコム系

フードコートすぐ近くに、外貨両替・保険・テレコム系サービスの店舗があります。

外貨両替については、もう1店舗同じフロアにあり、どちらもレートを確認することができるので、出発前に事前準備しておきたい人、帰国して早めに日本円に両替したい人は利用価値があると思います。

テレコム系サービスについては、Wi-Fi系サービスの提供だけでなく、以前紹介した台湾のSimの手続きなどもこちらで利用できます。

本屋

航空会社のチェックインカウンター前に、FaSoLaBooksがあります。

最新の雑誌や小説、その時売れている本などが一通り揃っているので、機内でどうしようか迷っているなら1、2冊購入して機内のお供にするのがよいでしょう。

私は第三ターミナルを利用する場合、毎回ここで一冊買って機内で読むのがパターンになってきています。


コンビニ

ちょっとしたものを買いたい、フードコートでがっつり食べるほどじゃないけど小腹を満たしたいといった時に便利なのがコンビニです。

第三ターミナルにはLAWSONが入っており、普段コンビニで手に入るものを購入することができます。

特に第三ターミナルから地元に戻るバスを利用する場合、バス乗車中の飲み物などを買うのにも便利です。


手荷物検査場/出発待ちロビー

成田空港第三ターミナルは国内線と国際線で別れていますが、非常にわかりやすい形で分岐しているので迷うことは無いでしょう。

どこの空港もそうですが、出発便が重なる時間帯は通過までに時間がかかるので、混んでいる時間の場合は早めに手荷物検査場を通過することをオススメします。

出発待ちロビーですが、国際線と国際線で別れていますが、どちらもいくつかのショップがあるだけの簡素な形になっています。

ラウンジなどはないですが、充電スペースなどは整っています。


アクセス

成田空港第三ターミナルへのアクセス、成田空港第三ターミナルからのアクセスですが、大きく3つに別れます。

1.バス

もっともアクセスが便利なのが、便があるならバスです。

都内だけでなく、成田空港へのアクセスが便利な主要都市から定期便が運行しています。また、高速道路も近いので、距離の割に早く到着します。

京成バスなら東京駅から900円で利用できるなど、料金の安さも魅力です。


2.鉄道

第三ターミナル直通ではないですが、歩いて移動もできる第二ターミナルに到着する鉄道が利用可能です。


3.車

駐車場を利用する形になる方法ですが、車での移動も可能です。ただし、成田空港の車の利用者は多いので、止めてから第三ターミナルまで移動するのにかかる時間も考慮して利用するのがよいでしょう。


他にも、タクシーなどの利用方法もあるので、自分の目的に合わせて事前に交通手段を調べておくと便利だと思います。


いかがでしたでしょうか。

成田空港第三ターミナルはLCC用の空港ですが、飲食店や本屋、ドラッグストアなども揃っており、空港内をぶらぶらするだけでも楽しめると思います。ぜひ、利用する際は最大限活用してみてください。



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