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攻略!富山きときと空港の過ごし方(2022年Update)

日本でもかなり珍しい、河川敷に空港・滑走路があるのが富山県の空路の窓口である富山きときと空港です。

今回は富山きときと空港の過ごし方をご紹介します。

2022年に訪れる機会があり、記事内容をUpdateしております。

なお、国際線は利用していないため、国際線側の施設などについては割愛しております


富山きときと空港の路線

富山きときと空港を離発着する路線ですが、国内線と国際線が存在しています。

国内線

国内線については、毎日運行しています。

・羽田空港
・新千歳空港

国際線

国際線については、運行する航空会社と方面によって曜日が違うため注意が必要です。

2022年現在、国際線の運航は行われておりません。

・大連
・台北
・上海
・ソウル


もっとも便数が多いのは東京の羽田空港ですが、ここは新幹線との激戦区間でもあります。一方で、激戦区間だからこそのメリットもあり、タイミングが合えば非常にリーズナブルな料金で利用することができます。


ここからは、富山きときと空港で快適に過ごすための方法を、カテゴリ別に紹介します。

飲食

富山といえば海鮮系料理が美味しいイメージを持つ人も多いと思いますが、それ以外にも富山ブラックラーメンなど、食全般楽しめる県です。また、日本酒の酒蔵も多く、日本酒好きにとっても楽しめる場所です。

そんな富山県の窓口である空港では、ゆっくりできる喫茶店、地酒とお寿司の楽しめるお店、イタリアン店、ラーメン店の4店舗がお店を構えています。


廻転 とやま鮨

4店舗中、唯一1Fにあるのがお寿司や地酒が楽しめる「廻転 とやま鮨」さんです。

夜の羽田行きの際に2時間前に空港に着いた際、他の便はないにも関わらずすでに結構店内が賑わっていたことからも、最後に富山の職を楽しみたい人などが訪れていると思われます。

値段的には、お腹いっぱい食べたい場合には一番費用はかかってしまう可能性はありますが、間違いなく富山の旬を楽しめます。


喫茶Wing

ゆったりとした雰囲気でくつろげるお店なのですが、がっつりとしたメニューを食べることもできます。私自身はエビが食べれないのでイチオシの白えびを使ったバーガーは食べれませんでしたが、お好きな人は試してみるのもよいと思います。


エアポートキッチン

イタリアンレストラン店で、店内はかなりゆったりしており、夜訪れた際には家族連れやグループ旅行と思われる人達が多く利用していました。

イタリアンレストランですが、富山で有名な名産品をうまく利用してアレンジしていたりと、富山の食を楽しめるスタイルです。


麺家いろは(2022年、閉店しておりました。)

富山ブラック」でも有名なお店で、富山市内でも系列店があります。

注文してから出てくるまでが早く、比較的時間はないけどお腹は満たしたいという人におすすめです。


富山のおいしい水

2Fの中央ロビー付近に、富山のおいしい水の給水器が設置されています。


お土産

旅行の楽しみの一つがお土産選びではないでしょうか。

まいどは屋

空港2Fにあるお土産物店で、富山県の特産品やお土産が数多く並んでいます。


廣貫堂(2022年、閉店しておりました。)

各地の空港でドラッグストアがあるのは見てきましたが、本格的な薬を専門的に取り扱っている店舗は初めてでした。

富山といえば薬売りのイメージを持っている人もいると思いますが、こちらのお店はとやまの配置薬で有名らしいです。


ANA FESTA(2022年、おそらく「まいどは屋」に変わっていました)

全国の多くの空港にあるANA FESTAが富山空港にもあります。

地元ならではのお土産が揃っているとともに、他の空港のANA FESTAにある商品も置いており、出発前に買い足しができて便利です。


ガチャガチャ

最近、空港で多く見るようになったガチャガチャですが、富山きときと空港にも設置されております。


ラウンジ らいちょう

2Fの国内線と国際線の出発ロビーのちょうど中間点あたりに、有料で利用できるラウンジ「らいちょう」があります。

他の空港同様、大人は約1,000円で利用できる仕組みで、条件に合うゴールドカードを持っていれば無料で利用可能なラウンジです。


休憩スペース

空港内は比較的無料で利用できる座席が多くあり、座って待てないといったことはないかと思います。

また、コイン式のマッサージチェア、仕事のできるビジネスデスクも数席利用することができるようになっています。


展望デッキ

展望デッキからは、富山空港の滑走路を幅広く見渡すことができます。

比較的写真撮影もしやすい展望デッキといえます。


コインロッカー

空港の1Fには大型の荷物を預けることができるコインロッカーもあります。


番外編 イベント

訪れたのが2019年7月でしたが、空港内を歩いていると、「空コン」「ビアガーデン」といったイベント告知がされていました。

富山きときと空港のホームページを見ると、様々なイベントを開催しているようなので、旅行でタイミング合うなら参加してみるのも面白いと思います。


手荷物検査場/出発待ちロビー

大きな空港ではないため、手荷物検査場は一箇所に集約されています。ただ、出発便が重複することがないので、それほど待つことなく通過できます。

出発ロビーについては、おそらく利用する人全員が座れるだけの椅子があるぐらいゆったりとしています。


アクセス

空港へのアクセスですが、大きくはバス、車の2択になります。

1.バス

富山駅との区間を運行するバスがあります。出発・到着に合わせた時刻表の便がメインですが、それ以外にも何本か市内中心部と空港を結ぶ便があります。

2.タクシー

空港にはタクシー乗り場があります。

富山空港のページには、県内の主要な場所までの概算の移動時間と料金が掲載されているので、利用予定がある人は事前にチェックしておくとよいでしょう。


3.レンタカー

空港の1Fではレンタカーカウンターがあります。よく知れたレンタカー会社は大体揃っています。


4.自家用車

1,500台程度駐車できる無料の駐車場と、120台程度駐車できる有料の駐車場があります。


いかがでしたでしょうか。

富山きときと空港は羽田空港などのような大きな空港ではないですが、旬の味を楽しめたり、必要なお土産を購入できたりと、楽しめる施設が揃っています。ぜひ、利用する際は最大限活用してみてください。


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