目をひらけ!メディアに騙されるな!
今回は、まだ投資を始めていない人、すでに投資をしている人が知っておくべき真実について記事にします。
▲この記事の結論
・普段のニュース等で見る株価チャートは、
時間軸が短い。
・株価チャートは、
時間軸の長さによって見え方が変わる。
→時間軸 短:変動の波が大きくなる。
→時間軸 長:変動の波が小さくなる。
・多くの人は、時間軸が短いチャートを見て、
『自分には、チャートの波を予測できない』
『予想を外すのが怖い』
と、捉えてしまう。
・しかし、時間軸を長くする事で、
見え方や感じ方、考え方が変わる。
→経済は、短期的な値動きの波を繰返し、
時には大暴落を喰らって来たが、
しっかりと乗り越えて来た。
▲メディアは印象操作してる?
皆さんも、普段のニュース等で株価チャートを見かける事があると思います。
(リアルタイムチャート:ICE Data Servicesより)
チャートは、買いが増えると上昇し、売りが増えると下落し、上下の変動を繰り返す事で波を打ちます。
チャートは、時間軸が短い(リアルタイムに近い)ほど、上がり下がりの波が大きくなります。
ニュース等で見るチャートは、時間軸が短い(リアルタイムとか1年とか)場合がほとんどです。
ニュース等のチャートを見て、
『自分には、チャートの波を予測できない』
『予想を外すのが怖い』
と、考える人も多いのではないでしょうか?
▲長期的なチャートを見ておくべき。
チャートの時間軸が長期(10年とか)になると、
短期的な値動きの波が緩やかになります。
(30年チャート:Googleより)
さらに、時間軸が長期だと、歴史的大暴落さえ微々たるものに感じられます。
長期的なチャートにおいて、
定期にV字(矢印がある所)が、歴史的な大暴落があった場面です。
時間軸は、長期にする事で、
『経済は、短期的な値動きの波を繰返し、
時には大暴落を喰らって来たが、
しっかりと乗り越えて来た。』
と、見る事が出来ます。
たしかに、世の中に絶対はありません。
しかし、「下がっても上がる」と、
過去200年のチャートも証明してくれています。
(過去200年チャート:シーゲル教授の研究より)
▲最後に
私は、チャートの時間軸を長期にする事で、
投資に対する考え方が変わりました。
投資をしてない人の多くは、時間軸が短いチャートを見て、
『自分には、チャートの波を予測できない』
『予想を外すのが怖い』
と、考えてしまい、なかなか投資を始められないのではないでしょうか?
しかし、経済には、下落時期が必ずあり、時には歴史的な大暴落を喰らうものです。
それでも、経済は、それらをしっかりと乗り越えて来ました。
そして、経済は今後も、
人間が便利を求め、資本主義の利点によって、
着実に成長して行くでしょう。
毎度です。