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難病にかかっている僕の話① - 発見まで

やっとブログとnoteの使い分け方を見つけました。鮎月です。
あまりTwitterやブログなどで話したことは無いのですが、僕と同じような状況の方が、少しでも気が楽になるように、という思いで書いています。
一応いくつかに分けて書くつもりです。

プロフィール

とりあえず簡単な自己紹介を。

  • 高校生

  • 「高安病」にかかっている

これくらいしか書くことないや。

忘れもしない高1の冬

2021年1月、高校1年生の時の話です。
1月の終わりかけに、急に熱が出ました。PCR検査も陰性で、インフルエンザでもないし、CTスキャンをしても特に発見されたわけでもなく。
地元の病院じゃどうにでもならないので、もっと大きい病院に紹介状を持って行きました。それが2月中旬。
またPCR検査しても陰性ですし、レントゲンもCTスキャンも前回と同じです。
ならばこれだとどうだと、造影剤を注射してもう一度CTスキャンしました。

これで血管の異変が見つかりました。

高安病

病院の先生(ちなみにリウマチ科の先生)にこれを言われたわけですが、純度100%の文系の僕は当然そんな病気を知る訳もなく。
即日入院も確定してしまいました。
話を聞き終わり待合室に戻った間、スマホで高安病を調べてました。

「なんで俺が?」

ずっとこう思ってました。
しかも、入院予定期間が3月中旬くらいまででした(結果的に3月始めごろに退院しましたが)。
2年生に上がる際にはクラス替えがありますから、この時点で1年生の時のクラスメートが全員集まることが無いという事が確定してしまったんです。
しかも、熱が出て急に休んでいたので、この事実は突然突きつけられることになります。
生きてる中で一番の絶望感と虚無感しかありませんでした。
今でもはっきりと覚えています。それくらい刺激が強すぎた。

こんな事を友達に言える勇気も無く、その時の唯一のよすがとなってしまったネットの友達にこの事実を話し、どうしようかと悩んでいました。

結果的にやっぱり勇気が出なくて、その日はたまたまLINEを送ってきてくれた担任だけに言いました。
クラスメートは、入院翌日の先生の話から知ったことになると思います。

ただでさえメンタルの弱い僕ですので、入院初日のベッドの中ではもう何も考えたくないくらいでした。
「なんで俺が?」という気持ちが、自分の脳をずっと回っていました。
原因不明ってこんなにも恐ろしいものなんですね。

とりあえず今回はここら辺で終わりにしておきます。
書きだめているわけでは無いので次の投稿がいつかは分かりませんが、次もよろしくお願いします。

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