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82年生まれ、キム

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最近、韓国ドラマをみはしめました。

どれも面白くて、段々言葉の意味や、背景や、文化や音楽も好きになりました。

俳優のコン・ユさんが気になり、まずこの作品の映画化を知りました。地方公開されたのは全国公開から一月後の今月。どうしてもそれまで待たずに先にこの本を購入しました。

淡々と1人の女性の人生が、流れていきます。理不尽に。あまりに理不尽に。

私はそれほど感情移入出来ずに読了してしまい、映画も期待しなくなりました。

そして先日やっと、小さな劇場で公開されたので見てきました。

結果は、マスクの替えが必要な程涙が溢れました。映画化するにあたり、ラストに希望があったこと、映像になって初めて気がついた理不尽があったこと、キムジヨンではなく、キムジヨンの周りに共感したこと。コンユさんが素晴らしかったこと、韓国の日常を垣間見たこと。

全てがわたしには良かったようです。

本の方の好き嫌いはあるかもしれませんが、もし機会があれば映画をオススメしたいと思います。ぜひ。

それではまた。砂羽。

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