野田村はcentenarianを目指すブルーゾーンでありたい。
Netflix の「100まで生きる: ブルーゾーンと健康長寿の秘訣」を観た。「野田村」の話をタンザニアに住むカナダ人に話をした時に教えてもらったのがきっかけだ。
野田村は、ブルーゾーン(100才まで生きる)を叶えられれる村であるのが良いかと思った。自治体全体がブルーゾーンになるムーブメントを起こすためのコアとなる機関になるともっと素敵なのではいでしょうか?
そのために、毎年長寿診断テストを受ける事が野田村に住む必須条件になりそう。
おおまかなあらすじ
100才以上の人がいる場所をブルーゾーンとし、前半は、世界中のブルーゾーンを調査して回る旅を紹介。日本の沖縄、イタリアのサーディニア、アメリカロマリンダ、ギリシア イカリア島、コスタリカニコジャ半島の特徴を紹介
ブルーゾーンの町を作れないか実験を始める。最初は2万人の小さな町。次は、アイオワ州フォートワース(約10万人)、アリゾナ州フェニックス(約160万人)
と規模を広げていった。
大事なのは環境を変える事
植物由来の食べ物を食べる
人があるく道がある
人と人がつながりがある
目的をもって生きる事。生きる価値を自分に与える事。
ブルーゾーンまとめ
世界中のブルーゾーンの共通点をまとめたもの。これらを実現する事で、今ブルーゾーンでないところも変わっていくのではないかと考えられる。
特別な運動はしない。代わりに職場や友人宅に歩いていく
庭で付加の少ない軽い運動をしている
家事や庭仕事を便利な機械に頼らない
ジムに行くより運動量をこなしている
ストレスに接しても、大事なニッカをこなすことで
悩みやいかりから解放されている
大事な日課をこなすことで悩みや怒りから解放されている
信仰に基づく社会生活昼寝をする(これは、日本ではアレンジは必要かも)
酒を楽しむ
目的を持っている「生きがい」「人生の目標」
自分の力を最大限に生かしている
彼らの食生活で大事なのは、食事を楽しむ事
その大半が植物由来のもの
ワインも飲む
食べ過ぎない 腹八分
家族と食べる、食事への感謝を忘れない
食べ物との会話を忘れない
人とのつながり
家族を優先する
年寄りを身近に置き、施設に入れない
身近に良き仲間がいる
普通の町をブルーゾーン化計画
ミネソタ州のアルバートリー(人口約2万人)でブルーゾーン計画が実行される。
1.長寿診断テストを行う
2.10週間、グループをつくってウォーキングをさせた。数年後彼らの半数が友人だった。
3.ボランティアの機会をつくった。
4.健康食品を扱う店や、レストランを作った。
5.死んだ町を生き返らせて、自転車レーンや、湖の横に遊歩道を作った。どこからでも町の中心部に行ける道をつくった。
6.また長治診断テストを受けると、平均余命は予想以上い伸びていた 目標を2年としていたが、3.1年になった。
その後、アイオワ州フォートワースでも実施。
子供の肥満率6%低下。医療費25億ドル以上削減する。
国単位でブルーゾーン化した国 シンガポール
炭酸飲料の砂糖の量を制限
屋台では玄米や野菜多めなどのメニュー、ソース少な目を追加させるようにした
近居住宅補助により、親子孫が共同で世話を焼き合える仲に。おじいちゃんが孫に算数を教え、孫はおじいちゃんにパソコンを教える。
シンガポールを真似るには明確なもくてきと構想を持つこと
官民の関係をづくり「医療費を半減する」といえば、半分は成功しているシンガポールの村の紹介
世界中のブルーゾーンの詳細メモ
沖縄
・笑顔
・健康に良いものをたべている
・腹8割
・畳の部屋で足腰をきたえる
・庭仕事
・モアイ
・おしゃべり 友達同士で支え合っている
・生きがい=mission
イタリアのサーディニア
・階段
・良質な炭水化物
・男性も長寿
・ストレスのコントロール:じぶんで解決できる問題に積極的に取り組む事、こころの健康のより。
・高齢者への思いやり
・近代化の影響をうけなくなった
アメリカロマリンダ
・運動が定着している
・目的がある。必要とされる
・ボランティア
・フルーツや野菜、豆、ナッツベースの食事
・信仰
・良き仲間の存在
ギリシア イカリア島
・ハーブティ
・生はちみつ
・パートナーシップ
・ワイン
コスタリカニコジャ半島
・生物学的年齢
・手社業
・3大農産物(かぼちゃ、コーン、黒豆)
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