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「飲むライフスタイル」一択だった私がPLANETS CLUBの「飲まない東京」にワクワクしている理由。

一生懸命書いた割には、ただの自慢話になってしまって、「なんか違う・・・」と思って諦めてお蔵入りしようと思ったのですが、友人から「お蔵入りは勿体無い」と言っていただけたので、未熟である事も含めて一度公開しようと思います。改善点のアドバイスがあれば頂けるとありがたしです。





2020年から、外でお酒飲む事について、制限する事が増えたが、実は私は大してストレスにも感じないし、オンライン飲み会もしたいと思っていない。

しかし、振り返ってみると、20代の頃は友人に借金してまで飲み会に参加する他、クイズ番組で得た12万円を迷わず全額飲み代に使った事がある位飲み会によく行っていたので、今と180度違う「飲むライフスタイル」だった。

20代の頃の「飲むライフスタイル」と、今の「飲まないライフスタイル」と一体何が変わったのか、振り返ってみたい。

「飲むライフスタイル」一択だった頃のお話

外でお酒を飲み始めたのは大学に入ってからだった。勉強熱心な家庭で育った私の交友関係は「家」と「学校」のみと、とても狭かったので、大学で会う人全員が新鮮だった。大学のサークルメンバーや他校のサークルとの交流会を通じて知らない人と会う事が楽しかった。私の飲酒活動範囲は、その時居住していた関西地区だけではなく新幹線に乗って関東地区までわざわざ遠征する程まで広がっていた。

その頃の私は、会った人々に影響されて、新しい知識や経験が生まれた。物の考え方、知識、学生ながらに企業からお金をもらって仕事を受ける経験だったりと、私はRPGゲームの主人公の様に、会う人が増えるほど自分の経験値が上がる・レベルアップするような感覚になり、とにかく会った事が無い人に会うたために飲み会の機会を作ったり、呼ばれてもいない飲み会にまで参加していた。

「飲まないライフスタイル」になったお話

しかし、そんな時代から20年ほど経って、今は飲み会に参加しなくもなったし、そもそも飲み会自体に興味も無くなった。

理由は「以前ほど楽しく感じない」からだ。

以前に比べて、最近はある程度インターネットで検索できる情報が多いため、飲み会で得られる情報に新鮮味を感じなくなってきた事が大きいかも知れないし、会社の人間関係が上手く構築できず、人とのコミュニケーションを遮断し始めていたからかもしれない。

「飲むライフスタイル」を辞めた事と同時に、人とのコミュニケーションを取る時間が減り、次第とアニメやYoutubeを見ることで時間を浪費する鬱々とした日々を過ごしていた。

飲み会以外の場所で得られる知識や経験を知る

北九州市から東京に引っ越しをして、せっかく東京に来たからと、Peatix等で知らない世界に関するイベントを自分の生活との接点を起点を作り始めた。

現在はと言うと、Peatix経由で知ったオンラインサロン、オンライン大学、オンラインコミュニティに参加をし始めた。いわゆる”サードプレイス”が1年間で3つ出来たのである。

それらの集まりは、勉強会やミーティングが夜に開催される事も多く、酔っ払っている暇が無いのが現状だ。

とはいえ「飲みたい!」と、叫びたくなる程ストレスが溜まるわけでもなく。むしろ、若い頃に飲み会で得ていた知識欲が(言えば20代の頃より)満たされていて、とても満足している。

PLANETS CLUB「飲まない東京」に期待する事

そんな自分のリア充ぶりを誰に言うわけでもなく1人で自画自賛している中、参加しているオンラインサロン「PLANETS CLUB」で、この春から「飲まない東京」というプロジェクトが始まった。

主催の宇野さんの言葉をお借りすると概要は下記の通りである。

このプロジェクトは要するに「飲む」という選択肢を一度横に置いておくことで、大人の「あそび」は、街の楽しみ方はぐっと多様なものに開かれるんじゃないか、という問題提起だ。実際に東京は(コロナ・ショックの前は)夜中まで開いている施設がたくさんあるのが魅力の一つだったのだけれど、そのほとんどは「飲酒」が前提になっていて、僕のような「飲まない」人間にはかなり居づらい場所だ。だからこのプロジェクトでは「お酒を前提にしない」けれど「朝まで過ごせる」施設を立ち上げることをゴールの一つにしている。
「飲まない東京」やってます。
https://note.com/wakusei2nduno/n/naa05aeba3f44

もし「飲まない東京」というプロジェクトを通じて、私と同じように「お酒を飲むこと」以外のライフスタイルに気づいていない人達が「飲まないライフスタイル」を知ることによって、「あそび」が多様に変わば「飲まない」事で得られる新しいライフスタイルを選択する人も増えるのではないかと感じてワクワクしている。

今の私の「飲むライフスタイル」

お酒を飲む頻度は減ったものの、今はたまに飲む事はある。

コレとはっきり決めたわけではないが、ロケーションや食べ物の味を楽しみために添える飲み物として、その後の時間に差し支えない程度に飲む程度にしている事が多い。

先日も、フラッとランチで立ち寄った近所にあるカフェの屋上が気持ちよく、ランチで食べたバーガーセットについてくるフライドポテトを美味しく食べる時のお供にビールを頼んだ。酔った感覚で味わうそよ風も心地良く、ビールがフライドポテトの味を引き立ててくれて、とても気持ちい時間を過ごせた。1杯なら、帰り道で酔いも冷める。この新しい「飲むライフスタイル」も「飲まないライフスタイル」同様気に入っている。


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