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台風一過の朝に

無事に台風も過ぎ去った。
実家も、私が今いる拠点も、特に大きな被害なく、けがもなく、無事に台風が過ぎ去ってくれた。鹿児島だとか、長崎だとか、直撃した場所にいる友達は大丈夫だっただろうか。
こういうとき、心配だけど連絡したら迷惑になるのではないだろうか、もし大丈夫じゃなかったら気軽に連絡しない方がいいのではないだろうか、といろいろ考えてしまってなかなか連絡できないタイプの人間だ。

明日からはきっといつも通りの日常が待っている。
陽がさんさんと照り付けて、山の方ではせみがこの夏最後だといわんばかりに鳴いていて、そして夜には秋の虫が鳴き始める。

 

こうやっていると、普通に生活して、水や電気、衣食住の心配をせずにいられることがありがたいことだなと感じられる。

毎日、朝起きたら連絡を返して、この仕事をやって、YouTubeを観てってやっていることが当たり前なんかじゃない気がしてくる。

それでもきっとしばらくしたらそんな生活に慣れてしまって、当たり前のありがたみが分からなくなるから、そんなときは旅に出て水が止まったあの日のことや、Wi-Fiがなくてひたすら寝ていたあの日のことを思い出そうと思う。

 

明日から少しまたこの1週間とは違った毎日が始まる。

9月もいろいろと忙しくなりそうで、体力が持つのか、いつになったら休みができるのかという不安を抱えながらも、結局走り抜けてしまうんだろうな。

無理は禁物だというけれども、体が壊れない程度の無理は頑張ってみようと思う。

筋肉が筋肉痛になるときに成長するように、わたしもすこし筋肉痛になったほうがいい気がする。
ぬるま湯からはもう脱するんだ。

 

疲れた時はnoteを書いて息抜きしよう。

よし。今日はよく寝てまた明日から頑張ろう。

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