あなたの「不安」はどこから?
今回は精神科医の樺沢紫苑先生の本を参考にし、作成しました。
不安は、脳科学的にノルアドレナリンの分泌が強く関与しています。
人間が緊張、不安、恐怖の感情を持つとき、ノルアドレナリンが分泌されます。
ノルアドレナリンが分泌されると、脳が研ぎ澄まされ、集中力が高まり、瞬間的な判断が出来るようになります。
これはスポーツの場面では、
ノルアドレナリンと共にアドレナリンも分泌され、心拍数の増加や呼吸数の増加し、高いパフォーマンスを発揮するためには必要な反応です。
しかし、日常の不安では「何かよく分からないけど不安を感じたり」
「どうしたらいいか分からないから不安を感じたり」など、
スポーツの場面とは異なり、緊張状態だけが続いてしまう状態が発生してしまいます。
不安は溜まるものです。
そして、何もしなければ溜まりますが、行動すれば減ります。
凄くシンプルなことですが、「行動」すれば減ります。
理想は運動です。
不安の源である「ノルアドレナリン」は
「行動するためのエネルギー」です
つまりはガソリンなのです。
あなたを苦しみから救ってくれるエネルギーが不安なのです。
不安というエネルギーを使い、行動を起こす。そうするとガソリンである不安がどんどん減っていき、あなたはどんどん楽になります。
僕自身もこれを参考にし、ストレスコントロールをしています。
シンプルに散歩をするようにしています。
散歩している間は、頭の中にある「不安」がなくなり、
違うことに意識を向けることが出来ます。
僕自身理学療法士で、歩行に関しては専門家です。
医学的・心理的にも効果的だと思います。
何もしないのが一番辛いと思います。
皆さんも不安を感じたら、まずは何でもいいので「行動」しましょう。
ではまた。
引用:精神科医が教える ストレスフリー超大全 著者:樺沢紫苑https://www.amazon.co.jp/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%A7%91%E5%8C%BB%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E8%B6%85%E5%A4%A7%E5%85%A8%E2%80%95%E2%80%95%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%89%E3%82%86%E3%82%8B%E3%80%8C%E6%82%A9%E3%81%BF%E3%83%BB%E4%B8%8D%E5%AE%89%E3%83%BB%E7%96%B2%E3%82%8C%E3%80%8D%E3%82%92%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%99%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88-%E6%A8%BA%E6%B2%A2-%E7%B4%AB%E8%8B%91-ebook/dp/B089VZVC1J
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