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フリーランスとして、新しい打ち手を打ち続けるのって大変、だけど。

すごい恥をしのんで告白するが、5月下旬から6月の頭にかけて、こんな感じであった。

正直、妊娠の影響で、やや体調は不安定であった。また、受注仕事もそこそこあり、ある程度仕事はしていたので、一応ニートではない。

と、いうことを申し分なく言い訳にして怠けモードに突入したのである。このタイミングで古畑任三郎の再放送が始まったりすんのだから困る。


SNSで、いろんなコミュニティで、応援される人や、ファンを集める人、大活躍する人がいる。そんな人たちを、うらやんでいた。イイナ、イイナ。

私だって、できるんだけどな。本気出せば。いや、知られてないだけなんだよナ〜。みんながわかってないだけなんだよナ〜。

そんなふうに、意識を他人に向けて、行動することから逃げつづけていた。

ブログを書くとか、自主制作を進めるとか、実績公開するとか、サイトの手入れとか。「知られる」ためにできることは山ほどあるのに、だ。

寝にくくなってきたので買った妊婦用の抱き枕が、またダラダラタイムを充実させるのであった

こんな日々が続くこと、数週間。

さすがにまずいぞ。
やれるはずのことを、やってないし。
何より、何より。
見て見ぬふりをしてきたけど、

私、「イラストレーター」なのに、イラスト描いてねーじゃねーか〜〜〜〜!!!

気がついたら、受注する仕事はイラストというよりグラレコとデザインがメインになってきていた。それはそれでありがたい。好きな仕事だし。

ただ、私は意志があって、「イラストレーター」という肩書きにこだわっている。

「イラストレーター」と名乗るには、私は画力もセンスも作品数も足りてないと、正直思っている。そこで「グラレコ描けます」「漫画も描けます」「デザインもできます」とかいろんなスキルをふにゃふにゃと混ぜて立場を濁すことで、その痛みから多少は逃れられることも自覚している。

でもだからあえて、「イラストレーター」と言っている。いい絵を描けるようでありたい。絵の魅力にこだわっていたい。足りないものは努力して埋める。そういう欲求と覚悟があったから。(そこにこだわるのはなぜなのか、についてはまた別途。)



いつからか、自分は変わらずに、人に認められたいと思うようになってしまったようだ。自分の傲慢さが、ほとほと嫌になった。

出産まであと、2ヶ月と少し。こんな状態で出産・育児生活に入ったら、もっと絵が描けなくなって、絶対に後悔する。それは絶対に嫌だから、やるぞ。イラスト描くんだぞ。

ワクワクや好奇心で行動できるのが一番いいに決まっている。でも、それが私できない。いつもすごく痛みを感じて、私こんなんじゃない!こんな自分は嫌だ!!!となってからでないと、行動できない。毎度情けないもんだけど、こうなったらいつもやれた。きっと今回もできるはず。そう信じて前に進もう。


そんなことで、自分をたきつけてモックアップ作成PJをスタートしました!とりあえず2つ作れた!作り出せばこんなに楽しいことはないんだけど、続けることの難しさよ。いろんな仕事がまた重なってきて、また時間をとりにくくなってきたけど、出産までにたくさん増やすぞ、おー。



ほっこり、安心、ワクワクドキドキするイラストを届けていきます!また読んでいただけたらうれしいです!