見出し画像

卵巣がんステージ3C⁉ #29 抗がん剤6クール終えてからの治療方針

TC療法を6回終了してからCTや血液検査を経てこれからの治療方針をカンファにかけてくれたその結果を聞きに行く…

GWは体調も良く、たくさん遊んだので気分はスッキリ。
これで手術は不可能、維持療法に入ると言われても仕方ない。
それが先生たちの総意であれば素直に受け入れよう。
と、心穏やかに病院に向かう。

診察室にて。
まず、基準のマーカー値(CA125)は…
前回130→今回99!!!!

微妙。。。(笑)
先生は二桁なら手術も…と言ってはいたけど99って…
本来なら50くらいにしたいとも言っていた。
さあどうする???

どこまでも先生を悩ませる患者だな…(笑)
先生は
「二桁にはなりました。CTの画像上も癌は小さくなってきています。
手術ができないことはないです。…どうしましょう…?」
と問いかけてきた。

私「悩ましいですね。でもできないことはないんですよね?」
先生「できないことはないです。ただ…(略)」

手術をした場合のリスクについて色々と述べる。
開いてみて、播種の状況が画像で見るよりひどくて取り切れないと判断した場合すぐに閉じる可能性もある。
取れると判断しても子宮や卵巣を取る際大腸に癒着があったりすると
大腸の一部も切ることになる。
大腸の場所によっては人工肛門となる可能性がある。
などなど…

うーん。。。
しばし考える。
人工肛門は困るよ、そりゃ。。。
だけど…
「一生ではないですよね?」
「ガン治療が終了して問題がなくなればまた手術で元に戻せます。」
という事だったし、まず人工肛門よりなによりガンを治す、
取りきる、ってことが一番の望みだからやっぱり手術をしてほしい。

「先生はどう思いますか?」
と聞いたら、
「自分の身内だったら、やってみれば?と言う」
って言ってくれたから、迷いは消えた。
「やってください。」

取れなかったとしても、後悔はしないだろう。
今なら体力にも自信がある。
切ってダメでもすぐ復活して抗がん剤もすぐに再開してやる!!
なにより、根治する可能性が見えてきた!

という事で、手術に向けて動くことになった。
前回の抗がん剤から時間が経っているので
来週の抗がん剤(7回目)の予約はそのままにして、
7回目を終えてから1カ月後くらいに手術するようなスケジュールにしましょうという事になった。

その間にPET/CTやらMRIやら、再検査を色々とすることになり、
予約のスケジュールが次々入り慌ただしくなってきた。
いよいよ、手術だ。。
2か月前の維持療法を拒否した判断、間違ってなかった。
抗がん剤に耐え、がん細胞と闘った私の身体えらい!!!

そして改めて何度もカンファにかけてくれて
一緒に悩んでくれた先生に感謝です。
めちゃ体力つけておきます!
栄養も取って少しでも数値が下がるよう頑張ります!
そして後は先生にお任せします。


いいなと思ったら応援しよう!