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惹きつけられるもの

明日は首を長くして待っていないカウンセリングの日です。
また宿題を出されているのですが、手をつける気にならず、明日やることにする。そう、なんていってもわたしは夏休みの宿題を最終日にやるタイプ。のび太なのです。

今日は散歩もほどほどにして、洗濯物を1回まわしてからのNetflix三昧でした。
なんとなく邦画が見たい気分だったので、「検察側の罪人」と「ホムンクルス」をチョイス。

「検察側の罪人」は、二宮和也の白熱した演技があって、やっぱりあの人はすごい。白熱シーンを3度ほど繰り返して観ちゃいました。顔に青筋が立ったり、顔が真っ赤になったり、激しく攻めたその後に急に冷静になったり。ノーカットで撮影しているわけではないと思いますが、それにしてもさすがです。どこに視線が向いているのかとか、どんな仕草をしているのかとか、どこに力が入っているのかとか。とても興味深かったです。演技って、人の心を惹きつけるなー。
そもそも、観察眼が鋭くないと、演じることも難しそうだと思う。

意外に、自分が空っぽだと思っている人こそ、演技させたらピカイチかもしれないですね。

「ホムンクルス」は、原作のマンガをめちゃくちゃ読みたい。
何巻も出ている話を、2時間でまとめ切るのってとてもハードだし、どうしても終わった後にくる違和感。物足りなさとでも言うのかな?
原作の方が奥深いのは確かだと思うのです。これはいつか、ブックオフでまとめ買いをするしかない!
だけど読むのは今じゃないと思う。感情的に引っ張られてしまいそうで。
あっ、綾野剛と成田凌、かっこいいですよね。

本当は他にも観たい映画がたくさんあって、スーパーでお菓子を大量に買い、貪りながら映画大会を開催しようと思っていましたが、明日のことを考えてやめておきました。
「グラスホッパー」「渇き。」「最高の人生の見つけ方」「彼らが本気で編むときは、」「日本で1番悪い奴ら」などなど全部邦画です。絶賛邦画祭開催中。

何を考えているか分からない人、逆に何を考えているかすぐ分かる人。
敵意剥き出しの人、逆に心の奥底に秘める人。
笑っている人、本当は笑っていない人。

本音と建前って、奇妙な関係だなー。