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中国・上海 トランジットビザ免除(ノービザ)入国について

3月頭に上海に行ってきました。

目的は上海ディズニーランド!!!・・・なのですが・・・。

今回上海に行くにあたり
中国にトランジットビザ免除(ノービザ)で入国してきたので
その方法をご紹介いたします!

過去一出発前から色々心配で出発直前はドキドキでした〜。

◆現在、中国入国するにはVISAが必要?!
上海に行くことにしたのは去年の11月。
VISAももちろん申請する予定でした。
・・・が、思った以上に申請の金額もかかるし、
申請時に回答する内容が長くて面倒(インドのVISAを思い出した)だし、
何よりも申請するのに福岡まで行かないといけない!!!
(今は九州の大分県に住んでいるので
福岡に行くだけで結構な時間と金額がかかる)
とわかった瞬間、上海を諦めかけたのですが、
色々調べていたら何やらVISAなし入国ができるかも!?とわかり、
他の方々の情報を参考にさせていただき旅行決行に至りました。

◆トランジットでの入国
トランジットには2種類あり、上海は72時間と144時間があります。
(地域によって時間は違うようなので、行く際は要確認です!)
今回は5日間で上海に行ったので144時間の方で入国許可していただきました。

ややこしいですが、あくまで今回は、
「中国のVISAはなしで中国に入国する」ので、
「最終目的地=中国の次に行く国」と言い切れば入国できるようです。

◆航空券について
今回私は下記のように航空券を取りました。
日本→中国→韓国→日本という航空券。
韓国でのトランジットは2時間程度。もちろん入国はしていないのですが、
韓国での滞在時間は関係ないようで、航空券さえあれば問題なし。
「最終目的地は韓国です」で、特に問題はありませんでした。

<往路> : FUK-PVG
<復路> : PVG-ICN →(乗継2時間)→ ICN-OIT
 ※復路の航空会社はKEに統一したので、荷物ピックアップも不要でした

◆実際に入国する際のお話
まず飛行機を降りて入国手続きの方へ進みます。
私自身が身構えていたのはもちろん
”トランジットのイミグレーション”でしたが
まさかのその前にトラップ(笑)があったのでご紹介を。

トラップ①
外国人専用の自動検疫登録みたいな機械にみんなが並ぶので
私も並んで登録しようとしたのですが、
8割の人が全くうまくできておらずみんなで苦戦。
(知らない人が助けを求めあい仲良くなる瞬間、嫌いじゃない←)
私もそのうちの一人で、5回くらいやりましたが全く作動しない。
結局機械はすっ飛ばして検査官の担当の方が登録してくれる
普通のレーンに並ばされて、時間をかけて検疫通過。
それなら最初からレーンに入ればよかったって思った。
1回やっても登録できなければ諦めましょう。

てゆうかあれはなんだったんだろう、っていまだにわかんないけど、
もしかしたらVISA持ってる人が対象とか・・・?
(うまくできてる人もいたんだよね)
うーん、わかんないですが、とにかく1回やって無理なら
諦めて普通にレーンに並ぶのが良いです。

トラップ②
ようやく検疫突破したと思ったら急に試験管みたいなのを渡されて部屋の奥へ。
そこで(恐らくコロナの抗原検査?)急に綿棒を口に突っ込まれる。
検査自体は舌の上の唾液を拭うくらいだったので
一瞬だったし痛いこともなかったですが、
異国の地で何をどうする検査なのかも意味わからないし
予期せぬ検査に体が拒否して
すんごい嫌そうな顔をしていたと思います←

トラップ③
そしてついにイミグレーション。
トランジットのイミグレレーンは一番奥。(壁側へ)
(しかも通せんぼしてるかのようにロープが貼られていて非常にわかりずらい)

他の方のブログで、
通常レーンに並んでしまった方やアライバルカードの種類を間違えて記入した方が
並び直しさせられてたという情報もあったので、
「私はとにかく奥へ!」と思って壁側まで進み間違うことはなかったですが、
あれは間違う人続出するくらいわかりにくかったです。
「とにかく奥へ進む!」
そうすれば「Transit 72/144 hours」みたいな看板が見えます!
そしてわかりずらいところに多少の椅子とイミグレカードの記入台があります。

このトラップさえ通過すれば
あとはイミグレーションできちんと対応ができれば5分ほどで入国ができました。
あとは荷物を受け取りゲート通過!

◆イミグレーションカード(アライバルカード)について
イミグレーションの前に記入台がありその場で記入します。
ボールペンがなかったので、持っていくのが絶対おすすめ。
記入するものは下記写真内容です。到着時のご参考までにどうぞ↓

イミグレーション時のアライバルカード

◆イミグレーションの際に必要だったもの
・パスポート
・航空券の半券(日本〜上海に来た際の航空券)
・出国の際の航空券(上海〜他国の航空券)
・イミグレーションのカード(その場で記入)
・ホテルバウチャー
※今回ホテルは2カ所に宿泊したので、両方ともバウチャーを提示しています。

◆イミグレーションで聞かれること
うーん、特になかったかなー。という印象。
イミグレ時に、指紋登録と、顔認証の登録があります。
宿泊ホテルのバウチャーも提出していたので、
詳しく聞かれることもなかったですし、
そもそもトランジットレーンなので、
「何しにきたの?」もなかったです。
強いて言えば、
「中国の後は韓国(仁川)に行くのね、」くらいでした。

そして無事通過後にパスポートに
入国許可のシールを貼ってもらい返却まち(ここが5分くらい)して、
無事に荷物受け取りまで進むことができました。

◆終わりに
入国までは色々調べ尽くして「大丈夫(だろう)」とは思っていたものの、
お国の方針なんていつ変わるかわかんないし、
本当に大丈夫だろうか、と思っていたのですが、
24年3月頭の時点では問題ありませんでした。

VISAなしで中国に144時間も滞在ができるので、
おすすめの入国方法です。
ご参考になればと思います!

是非上海(中国)に渡航を検討されている方は
トランジットビザ免除も視野にご検討してみてください♪


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