父親

恋愛関係の心理学者が執筆した本読んでたら、親についての事が書いてあった
 
 
そう言えば、お父さんどうしてるかなぁ?と思い出して、電話した

「おう!どうした?もう死んだと思ったか?」

「そうよ、喪服の支度でもしないとかなと思って(笑)」

デリカシーのない父を持つと娘はこうなる

数ヶ月前は「畑やってて走ると呼吸がきつい、肺が悪いからな、肺だからな」と、当たり前な事を2回も言っていたが

しかもその前は
「キャバクラだの行ってコロナにかかるやつはアホじゃ。み〜んな死んでもうたらええわ」
と死を前にしてる人が言うこととは思えない相変わらず口の悪い父だったが

今回は、話の途中に咳が出て苦しそうだから、「大丈夫?喋んない方が良かったかな?」と聞くと

「咳すると、胸が痛なるんや。肺が悪いからな」と漏らした(肺が悪いのは言いたいんだな)

「あ。そしたらしゃべらない方がいいね、ごめんね」

「心配して電話してきたんやろ?ありがとな。」とらしくないことを言ってた
「まだ大丈夫だからな」とも

薬は毎日飲んでる?入院は?点滴で辛くない?

そんなことを聞かずにはいられなくて(だから、喋ると咳が出て痛いっつってんのに😅)

最後に「おかあさん(父の再婚相手)を大事にしなよ」に

なんて言ったか忘れたけどのろけを言っていた😂

「はいはい、のろけてられるんなら大丈夫ね」

私の父はもともと異常なまでの健康優良児だ。37℃の熱で「あゆみ、お父さんもうだめだ」というくらい根っこ病気とは縁遠い元気な強い人
大丈夫

ただ、さんまさん並みに喋る人だから、苦しくなるから喋れないのはストレスだろうなぁ

まぁ、時々LINEに父の愛娘である私の写真でも送ってやろーではないか😆

と、『病気もホントはおふざけなんじゃないのかな』とぼんやり思いながら本の世界に入っていった

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?