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わたしの大恋愛 共通点編

付き合い始めていろんな話をするうちに、運命を感じるような共通点がたくさん見つかった。

まず、小学校がおなじだった。6歳離れているので在学期間は重なっていないが、彼には弟と妹がいて、彼らとわたしは同じ時期に通学していたことになる。お互い知っている先生もいるし、いくらでも話ができた。
同じ学区というだけでなく、分団も隣で自宅同士がとても近くだった。実際、彼の自宅はわたしのとても仲が良かった友達の近所だった。歩きでも20分で行ける距離だった。彼は車がすきで、わたしの家を通る度に「いい車停まってるなー」と思っていたんだと、後から聞いて笑った。

さらに、彼とわたしの父が同じ中高一貫校の出身だった。地元では有名な進学校で、父は王道の優等生、一方彼は音楽がすきでギター片手に学祭でバンド演奏する異端派だったらしい。娘ひとりしかいない父は娘のはじめての彼氏を警戒するどころか息子ができたような気分だったらしく、後輩ということも手伝って彼をとてもかわいがった。

そんなわけで両親もわたしたちのお付き合いをあたたかく見守ってくれた。
おかげでわたし達は、全力のバカップルになっていった。

#恋バナ #姉妹ママ #長男の嫁 #歳の差カップル

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