見出し画像

Real Madrid VS Atletico Madrid

こんにちは

今回はラリーガサンタンデール第22節レアルマドリード対アトレティコマドリードのマドリードダービーの試合を自分なりに分析していきたいと思います。

フォーメーション

レアルマドリードは4-2-3-1のフォーメンションを取っていました。

画像1


次にアトレティコマドリードは4-4-2のフォーメーションをとっていました。

画像2

試合について

レアルマドリードでは攻守の切り替えである特にネガティブトランディション(攻から守に変わること)がとても早く行われており、90分間いい守備をしている印象でした。その分ボールを保持できる時間が長く、先制点を決めてから負ける気配がしなかったのが私の印象でした。ちなみにボール支配率はこのようになっていました。

画像3

一方、アトレティコマドリードではシメオネ監督の醍醐味である4-4-2のブロックを敷いており前半の内は上手くいっているという印象でした。攻撃に関してもカウンターがうまく決まる場面が数回あったものの決め切ることが出来ず、ゴールに繋がらなかったです。

アトレティコマドリードの弱点

私自身、毎試合見れている訳でもないので正直なんとも言い難いのですが僕が指摘するシーンが何度もある場合は早く改善することが重要だと考えます。それがよくわかるのがこのシーンです。

画像4

この試合の90分間よく見られたシーンであり、先制点を奪われたのもこの状態になっていました。なぜ、これがダメなのかと言うとあるスペースを空けているからです。それがここのスペースです。

画像5

この文字が書いてあるスペースが空けてあるからです。本来で有ればSBが飛び出しているためその裏のケアをCBがするはずなのですが、スライドが出来ておらずスペースを与えてしまっている状態が何度もありました。ここのスペースを与えることによって、2列目の飛び出しやダイアゴナルラン(斜めに走るランニングのこと)の選手についていけないという現象が起きるためピンチを生むことが何度もあると思われます。マンツーマンで付いていても相手の方が確実に早く動くため実質フリーな状態でボールを受けることが可能であるため尚更、そのような選手にそのスペースをつかわれ、危険なシーンを招くことが多いと思われます。ジダン監督もこれに気づいたかどうかはわかりませんが、後半になりイスコとビニシウスを交代したのだと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?