見出し画像

10年後こうだったらいいな(働き方編)

学校編に続き、10年後こうだったらいいな働き方編。「いいな!」は私の体験にあるので、まずは私の経歴とこれまでの働き方を軽くご紹介します。

私のこれまでの働き方

・1993年に短大卒業後電機メーカーに入社。1998年までCADオペレーター。
普通の会社員スタイル(9時半〜18時+残業月0〜35時間)
かなり忙しい職場だったので、出図前とかはかなり残業していました。もっと働きたかったけど、当時は母性保護規定で、一般職の女性は年間150時間を超えて働けなかったんですけどね。

・1999年から社内異動でネット事業部でWebディレクターやWebサービス運営。
フレックス制(コアタイム10時〜15時くらいだったかな?)
スーパーフレックス制(コアタイム一日のうち1時間職場にいればOK)
在宅でも可能な仕事だったので、打ち合わせだけ出席して作業は自宅でというのが可能な職場。労働時間を気にせず働いていたけど、会社生活の中で、一番効率良く楽しく働けた時代。

・2004年に産休・育休で1年3ヶ月休職

・2005年に育休復帰。Webサービスの企画・立ち上げ
→復帰後は、育児短時間勤務(10時〜16時半)
新しい職場はフレックス制が選べなかったので、育児短時間勤務を選択。時短でもワンオペ育児で私も子供と一緒に体調を崩しまくる。仕事は短時間なのに新規サービス立ち上げというかなり高いハードル・・。今思えば、マミートラックではない責任ある仕事だったのに、育児が大変すぎ&短時間で今までのようには成果は出せず。

・2006年育児との両立ができず・・退職。
→子供は保育園に預けたまま、週4パートでCADオペレーターの仕事をしてみたものの、育児短時間の会社員時代と生活があまり変わらない上、給料は1/3以下、体調もまた崩して2ヶ月で離職。子供は保育園から幼稚園へ。1年くらい専業主婦をしていましたが、社会と隔絶されてしまって鬱気味な日々。

・2007年からWeb運用系の在宅ワークをスタート。現在も在宅でフリーランスのWebディレクター、プランナーとして活動中。
自己裁量と仕事次第。
忙しい月は160H/月、暇なときは20H/月くらいとバラバラですが、子供が小学校に上がるまでは仕事は月に20〜40時間程度。小学校に入ってから、徐々に仕事が増えていったので、月に80〜160時間と、会社員時代並に働くときもあります。

・・・軽くといいながら長くなってしまいましたね。

私自身の10年後こうだったらいいな!というのはなくて、これからもフリーランスとして自分で仕事の内容や量(時間)を決め、自宅や好きなところで、好きな人や好きなチームで、好きな仕事をして楽しく働けていけたらいいなと思っています。

これからの働き方、こうなるといいな!

人よりも多く色々な働き方を経験してみて思うのは、自分自身の環境の変化に合わせて、働く時間や場所を選べることが一番幸せ。ということ。同じ「働くお母さん」でも、夫や家族の協力体制も違うし、仕事の内容も違うし、仕事にかける想いも違うので、絶対にこれがいい!という形はないと思うんですよね。

私は、会社の仕事も好きだったので、会社をやめて数年は後悔の日々でした。もしも育休復帰した職場で、スーパーフレックスや在宅勤務が選択できていたら、退職せずに仕事を続けられたんじゃないかなと。

子育てに限らず、介護や、自分自身の体の不調などで、9時〜5時(+残業)と、会社に居続けるのが大変な人も多いと思います。24時間を自由に使って、与えられた任務やタスクをこなせる仕事であれば、「会社に行く」ことは必須ではないと思うんですよね。会社に来てるだけで仕事してない人も昔はチラホラいましたし(笑)

もちろん、現場に行くことが絶対に必要な仕事はたくさんあると思いますが、少なくともPCでやっている仕事はクラウド化&セキュリティ対策で10年を待たずとも、どこでも仕事ができる時代になっているので、このコロナ在宅ワークをきっかけに、働き方の自由度がどんどん上がっていくといいなと思っています。

ちなみに、私自身はフリーランスの働き方や仕事の内容が合っていましたが、フリーランスがオススメ!とか、フリーランス最高!とは全然思っていないです。

フリーランスは今のような経済情勢だと明日はどうなるか・・・という不安も大きいですし、一人でできることは本当に限られています。会社という組織にいるからこそできる大きな仕事や、仕事仲間との出会いも本当に素晴しいし、なんといっても社会保障が全然違います。

なので、10年後はフリーランスのような働き方(自己裁量)が、会社員でできたらいいな!

#働き方 #こうだったらいいな #フリーランス

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?