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こんにちは、土井あゆみです。

本記事は、以前出版記念講演会の内容を一部ピックアップし、加筆・編集したものとなります。講演会では「人生100年時代の人生設計」をテーマに、著者の土井あゆみの考えや大事にしていることをお話しさせていただきました。講演会にお越しになられなかった方も、ぜひお楽しみください。

こちらは株式会社GIVERのHPでも掲載されております。よかったらご覧ください。


インタビュアー)
–先日出版された「思い描いた理想を全て手に入れる生き方」の中でも人生設計について書かれていましたが、昨今話題になっている「人生100年時代」について、どう考えていますでしょうか?

土井あゆみ)
現在、SDGsへの取り組みなど、ただ発展を進めるのではなく、環境問題に配慮するなど長期的に持続可能なものへの注目が高まっています。
食の分野の変化も大きいです。食肉や乳製品・小麦加工品の文化がアメリカから日本に入ってきたのは戦後ですが、もともと肥満大国と言われていたアメリカで、今注目されているのは“ヴィーガン”、“グルテンフリー”などヘルシーな食事です。

今、美味しく食べられることよりも、長期的に健康に良いことや、持続的に食べられる食事であることが大事にされるように変化してきたといえます。
加えて、医療の発達により、寿命そのものも、健康寿命も長くなってきました。そのため、長く生きる上での対策、そして長く働くための対策が必要になってきていると思います。
ビジネスにおいても、アメリカでは乳製品離れが起きており、大手乳業が倒産したり、代替肉のメーカーが急激に業績を伸ばしたりしています。
健康志向のニーズにきちんと対応できる企業や持続可能な経営を行なっていく企業が、よりパワーを持っていく可能性がありますね。

これからの時代に豊かに生きるコツは、3つの資本をつくること

インタビュアー)
–確かにそういった長期的な目線を持つことや、生活・仕事における変化を感じますね。そんな「人生100年時代」をより豊かに生きるために、大事にすべきことはありますか?

土井あゆみ)
橘 玲さんの著書『幸福の「資本」論』( https://www.amazon.co.jp/dp/B072FNR1DS/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1 )にあった内容で、「金融資本」「社会資本」「人的資本」という3つの資本で考えてみると、必要なものが見えてきます。

1、金融資本
2、社会資本
3、人的資本

上記の3つについて次回の記事で詳細を述べていきたいと思います。

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