ワーホリ2カ国目はハンガリーに行きたい
私は2022年10月より、オーストラリア・アデレードで夫ともにワーホリをしています。オーストラリアでのワーホリビザは原則1年間滞在できるのですが、特定の職業に88時間従事することで、もう1年滞在することができます(セカンドビザと呼びます)。ただ、この「特定の職業」というのが、農業・水産業・鉱山での仕事や、僻地での接客業などなのです。おそらく、「オーストラリア国民はあまりやりたくない仕事だから、ワーホリの皆さん、やってくれればビザを延長しますよ」ってことなんでしょうね。日本の田舎とはレベルの違う、本当に何もない田舎に数ヶ月滞在するのは性格的に「うぉー時間がもったいない!」となりそうなので、日本に来る前から、オーストラリアワーホリでセカンドビザは取らないことを決めていました。
ちなみに今は、オーストラリアにいた多くの外国人労働者がパンデミックで帰国してしまった影響で、人手不足が起きているため、Covid-19ビザというビザがあり、それを利用してオーストラリアに延長滞在している人もたくさんいます。
私達はどちらのビザも取らず、年齢的にあと1年間利用できるワーホリ制度で、どこか東欧の国に行こうとふんわり思っていました。夫が以前ポーランドに数ヶ月住んでいたことがあり、東欧諸国は物価が安いのを知っているのと、東欧に住めば気軽にヨーロッパ諸国に旅行できるからです。以前、川内有緒さんの「パリの国連で夢を食う。」という本を読み、パリに住んでいた川内さんが、週末を利用してスペイン在住の彼に会いに行ったり、他の国に気軽に旅行したりしているのを読み、「ヨーロッパ住めば、海外旅行めっちゃ気軽やん!」と住んでみたくなったのです。
バルト三国(エストニア・リトアニア・ラトビア)もいいなーと思っていたのですが、ウクライナに面していないとはいえ、ロシアに面する国に今住むのは、日本にいる家族に心配をかけてしまいそうなので、ロシアに面していない東欧の国に絞ることにしました。
そこで、候補に上がったのがチェコ・スロバキア・ハンガリー。ビール好きとしては、チェコ推しだったのですが、チェコは日本の警察署で無犯罪経歴証明書というものを取らないといけなく、そのためには一度日本の住民とならないといけないため、諦めました。スロバキアも同様、無犯罪経歴書が必要なため却下。結局、日本の住民になる必要がないのがハンガリーということで、ハンガリーに決定です。
ハンガリーは温泉大国だし、野菜がたっぷりの料理が多いしで、日本人にとってはなんだか癒やされそうな国です。2020年に1ヶ月間東欧を回る計画を立てていたのですが、パンデミックで諦めたので、近隣国をじっくり見るのも楽しみです。オーストラリアと違って、在住日本人が少ないので、もし資格的に可能であれば、日本人向けのガイドをやるのも需要がありそう!
まだ、ハンガリー行きはふわっと考えている程度ですが、実現のため、現地で仕事に困らないよう、今から日本のリモートワークの準備をしたいと思います。わくわく!