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チーズケーキ×福祉が繋がる日。それは、わたしにとってのXデー。

バスクチーズケーキのご注文は、
公式LINEより毎月、期間限定で承っております。

SHIROI暮らしhttps://lin.ee/GlVrDk6


チーズケーキのオンライン販売をはじめて、今では毎月の販売開始日からひと晩で売り切れてしまう。

「今まで食べたチーズケーキのなかで、一番美味しかった」と言ってくださる方が何人もいて、口の肥えたグルメな方までもが絶えずリピートしていただいている。

この1年半で着実に常連さんが増え、口コミから注文してくださる方も多い。

私にとっては、常にマイベストなケーキを目指してきたし、そうであったけれど、みんなにとってもマイベストになるケーキだと自信がついた。

これは売れる。


それじゃあ、毎月何台売ろうか。いくら稼ごうか。原価率は?と思考するのが世のビジネスの在り方かもしれない。

けれど、これまで飲食店で12時間労働はざらにやってきて、もう、そういう働き方は私にはワクワクしなかった。数が売れて、数字が取れても、現場は忙しくなるばかりで作り手はアンハッピーというのはよくある話。

だから、無理をしないようにしている。
作り手の心持ちというのは、料理にも反映されると思っているから。

それよりも、それなら。働きたいけれど働けないハンディを抱えた人たちがこのチーズケーキを作ったらどうだろう?と考えた。

決して安くない値段で販売しているこの、バスクチーズケーキ。
彼らがこの工程に加わって、自分がこの商品を生み出しているという自覚を持てたら。それはその人の自信や価値を示すものになるんじゃないかと思った。

私の妹は障害があったので、障害やなんらかのハンディを持った人はこれまでたくさん見てきた。
彼らに働く意欲はあっても、それに伴った働き場は少ない。そして、彼らも自分が働けると気付いていない人が非常に多い。

そんな人たちに働くことを通して、人生をより楽しんでほしいと思った。社会での存在価値を感じてほしいと思った。

そう、作り手もハッピーでありたい。



そして、もうひとつは。

受けてのお客さんもハッピーでありたい。

私の作るもの全て、味はもちろん、原材料や、その生産者さんにまで想いを向けている。実際、どこまでできているかは分からないけれど、その視野で商品を見ている。
そして、商品をどういったもので梱包し、どういった経路で送り届けるか。

この商品に携わるひと・もの全てが、できるだけ温かな、やさしい思いやりで繋がっていきたいと思っている。

単純に美味しいだけでない、心で満たされるような食べものを心掛けて作る。だから、食べてくださった方は、総じて、ご機嫌になってくれているんじゃないかと思う。


まだ始まってもいないけれど、次なる展望は。

忙しい世代や、年配の世代、施設などを使用している人たちに心温まるごはんを届けたい。

施設では唯一の楽しみが「食事」というのはよく耳にする。けれど、満足のいく食事を提供されていないケースは多い。


食を通して、人生の楽しみを増やしてもらえたら。そういった配食サービスにまで繋げられたら、どんなに素敵だろうと想いを馳せる。


バスクチーズケーキのご注文・お知らせは、
公式LINEより承っております。

SHIROI暮らしhttps://lin.ee/GlVrDk6

毎月、期間限定での販売となります。

どうぞお見逃しなく!

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