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自分の内側、もう一人の自分とつながるってこういうこと?

自分の内側、もう一人の自分とつながろう
って誰かがブログに書いてたり、本で読んだりしたことがあって、言葉ではわかったつもりでも、実際どういうこと?って思ってた。
仕事で頭に血がのぼるほどイラッとした時に、「自分の内側、もう一人の自分とつながる」ってこういうこと?ってちょっとわかった気がした出来事を今日は書いてみようと思う。


役割を決めてスタートしたはずなのに、その役割をお互いが勘違いしていたようで、私がやると思っていたことを別の人もやっていた。

えっ?それ私がやるって言ったのに・・・
メールで役割分担を伝えて、リーダーからもお願い!って言われてたのに
プロジェクトの中でやっと自分の役割がハッキリしてやる気でたところだったのに・・・

言葉のすれ違い、食い違いはよくあることで、
こちらの「伝えた」は、実際には伝わってなくて
こちらの「伝えたつもり」で終わっていることもよくある。

「言葉」というのは、共通言語のようで、共通言語ではないと感じることがある。同じ「言葉」も、意味や捉え方は、意外と人ぞれぞれだったりする。

今回も私が思っていた役割の範囲と別の人が思っていた役割の範囲が違っていたわけで。言葉だけじゃなくて、図も使ってこの部分だよ!って認識合わせをしておけば良かったと反省した。

今回、言葉のすれ違い、食い違いは正直どうでも良くて、今日の本題はそこではない。


今日の本題は、この出来事への自分の反応から気づいた「自分の内側、もう一人の自分とつながること」について。

この出来事が発覚したとき、私はかなりイラッとして、頭に血がのぼる状態になった。こんな状態になるのは、超久しぶりで自分でもびっくりしている。いろんな感情が昂ぶって冷静さを失い、どう思う?と聞かれても、人の言葉が頭に入ってこないし、考えられないし、言葉にならない。
言葉を発すれば、声が震える。感情を抑えることに精一杯で、うっかりすると怒鳴り出しそう、泣き出しそうな状態だった。


一生懸命やっていたのに、あいつに横取りされた!
私じゃダメなの?役不足なの?
私って何なの?このチームに必要ないの?


心の奥で、もう一人の自分が激しく暴れていたんだと思う。
もう一人の私は、激しく泣き叫んでいたように思う。
これがインナーチャイルドと言われるものだろう。
その存在に気づいたとき、もう一人の自分に寄り添って共感する言葉を言ってみた。

一生懸命やってたよね。
このチームの中でやっと自分の場所を見つけたのにね
悔しかったよね。

そして、最後に聞こえたもう一人の自分の声に、自分でもちょっと驚いた。


「私、これやりたかったのに!!」
「この仕事、私がやる覚悟でやってるのに!!」


ずっとこのプロジェクトはやりたくない、関わりたくない、深入りしないようにと思っていた。でも、もう一人の私は、すでにやる覚悟ができていたんだ。

それに気づいたら、頭にのぼった血はスーッとひいて、冷静な状態に戻った。チームの人たちにも、自分の気持ちを話すことができた。

この役割分担をどう立て直すかは、まだハッキリしていない。

そんなことよりも、これが「自分の内側、もう一人の私とつながる」ってことなのか?!と、せっかく冷静になったのに、別の意味で興奮し始めてしまって、今夜は眠れそうもない。








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