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(突然)猫と生きる2020→

いきなりですが。

わたしはデジタル界隈?で仕事をしているので、まわりはnote含めSNSのフォロワー猛者たちが多く、noteの活用も非常にうまい人達が多いのです。そこでわたしもアカウントを登録したまま2年間放置していたnoteをひらき、仕事のことを書こうと思ったのですが。

が。

まあ、筆が進まないこと!

普段Webの制作ディレクター半分、編集やライター、運営などコンテンツにまつわることが半分といった割合でフリーランスで働いているのですが、noteにまで仕事っぽいことを書くのが全くと言っていいほど出来ませんでした。脳が考えるのをやめてる。


ので、愛する猫のことを残していくことにします。

我が家では2020年の初夏、最初の緊急事態宣言があけたころに猫をお迎えしました。それまで毎年のように「今年が最後かもしれないね…」と、#今年の新婚旅行 と題して夫婦で海外旅行に半月も出かけるような家でしたから、正直ペットを飼うなんて想像もしていませんでした。(ちなみにフリーランスなのをいいことに、ひとりもしくは友人と1週間旅行に出かけるのもざら。夫を置いて、大好きな五島列島の福江島に1ヶ月弱住んでいたこともありました。)

前々から飼うなら犬より猫だねなんて話していたのですが、まさか本当に飼うことになるなんて。でも2020年の春の段階で、これは海外に行けるようになるのはまだまだ先だし、移動が自由にできるまではかなりかかるぞと感じていたので、むしろいまだと直感が働いたのかもしれません。気づけば夫婦で、保護猫の譲渡会の申込みをしまくっていました。

ペットを飼うとなると主にペットショップ、ブリーダーから直接、保護施設・団体からが主な選択肢にあがると思います。正直、ペットショップのことは快く思っていません。値札を付けられ、眩しい蛍光灯のもと小さいゲージにはいった動物たちの姿は痛々しくも感じます。特に猫種にこだわりもなかったため、我が家は保護猫を迎えよう!と思っていたのです。

が、STAYHOME最高潮のタイミング。ペットを迎えようと思う人も最高潮に増えていたようで、譲渡会は狂気の盛り上がりを見せていました。入るまで1〜3時間待ちはざら、ゆっくり猫たちをみることも叶いませんでした。譲渡会は週末にあちこちで開催されていますが、我が家は都内の中心地にあり、大きめの譲渡会が割と近くで何件も開催されていました。そのため、譲渡会と譲渡会の空き時間に近所を散歩していたのです。

そこで出会ってしまったのです。シャムっぽい子猫に。ラグドールの女の子でした。

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ラグドールのぽんちゃん。一応本名?はぽんずですが、もう誰もぽんずと呼びません。ぽんちゃん、おまんぽん(おまんじゅうぽんの略)、ぽんぴ、ぽんぴぴぴ、おねこ……猫の呼び名変わるあるある。

ぽんちゃんとは結局、ブリーダーの人が趣味でやっている?お店で出会ったので、後ろめたい気持ちが0かというと、そうではありません。いまでもペットショップは壊滅してほしいし、ブリーダーも免許制にしてほしいです。

ただ、あのタイミングで譲渡会で猫を迎え入れるのは相当難しかったのも事実です。1匹の猫に申し込みは50件を超えていると聞きました。何件かまわりご縁がなかったなかで、ぽんちゃんとの出会いを勝手に運命化してしまっていました。その気持ちを汲むように、3月3日生まれの運命の女の子はとっても可愛い顔でこちらを見ていました。

ちなみに、うちに来てから(子猫は体調本当に崩しやすい!)病院に連れて行ったら、男の子ということが判明しました。すくすくそだったぽん太郎は、いまやこんな貫禄に。

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先日めでたく1歳を迎え、体重も5kg目前。顔もほぼ真っ黒になりました。いつも床に落ちています。大体の猫は1歳の頃におおよそ成長しますが、ラグドールは3,4年かけて成長するそうです。どこまで大きくなるの?

ぽんちゃんは生後3ヶ月ちょいでうちにやってきましたが、そのとき悩んだのはもう一匹迎えるかどうか?でした。猫は小さいうちに他の猫とふれあうことで社会性を学びます。ぽんちゃんひとりだと、とんでもないモンスターになってしまうのでは?という懸念がありました。特に、長毛洋猫はハードな性格になりがちといいます。(長毛洋猫女の子はさらに激しい!と猫マスターの知人が口を揃えて言います)

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2匹目を迎えるなら、出来る限り小さいうちに、あまり間をおかず、月齢もほどよく近いほうがいいとのことで、2匹目迎えてみようかと。今度は絶対に保護猫にしようねと話していた矢先、先日行った譲渡会の担当の方が連絡をくれました。「うちにたくさん子猫がいるので、よければ見に来ませんか?」と。

その譲渡会では「おとぼけ★マイペースなルナくん」に申し込みをしていたのですが、かなりの数の申し込みがあったそうで、残念ながら我が家は次点だったそうです。ただ、ルナくんの担当の方が私達夫婦のことを覚えてくださっていて連絡をくれたのです。その人は普段から家族総出で保護活動をしている猫狂い一家で、獣医のお姉さんの家をベースにたくさんの猫を幸せにしてきた人たちでした。この出会いがまた運命的で、以降我が家はこの方にめちゃくちゃお世話になることになるのです。

次の猫との出会いはまた次の記事に。ちなみに野良猫の出産シーズンはまさしくいま!寒い冬を乗り越え、春になって暖かくなってきたら、子猫がわんさか増えます。子猫の迎え入れを検討をしている方は、ぜひ前のめりで動き出してください。猫との出会いは一期一会!

そして、猫を選ぶときは見た目の好みもあるとは思うものの、本気で性格を!!!性格フィーリングの重視を全振りでおすすめします。どうせどの猫もみんなかわいいんですから。猫のルッキズムに惑わされず、先住猫がいるときはその相性ももちろん忘れず最優先に、最良の家族と出会ってください🐈猫との生活、最高ですよ🐈🐈🐈

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